『習近平が変えた中国』3 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

 

<数値目標>
https://www.youtube.com/watch?v=xer8C_poG98&list=PLrWxcegPNiyj-M05glrorpUrXekNDKejm&index=10
HKS4 #9~10。记住一个小时六分钟单词。

运动;爬山散步290kcal和一个Zumba课。


今日は午後から病院行きで午前中に勉強を頑張らないといけなかったが… サボりました~

総合病院は時間がかかるが、専門医が複数いるので確かに良い。今日は気分良く病院の後はいつものスタバで読書三昧。これについては明日にでもまとめて書くつもり。



<同門会情報>
この時期は同門会の情報が色々入ってくる。現役引退組としては今や関係ないが、それでも気になることがある。少し下の後輩達が定年退職を迎えるにあたり後任の人事が難しいみたいだ。教授には少なくとも定年(通常65歳)まで10年の期間が残っていないと普通採用されないが、講師や助教のままでこの先、上のポストを得ることが出来そうない後輩達が多い。また講座の定員が、特に医学部などは昔は5人くらいいたのが今では3人以下、2人のところもある。上に行くどころか、教授の退職に伴い講座消滅のところもある。

思うに我々の時代までは殆どが何処かの教授にポストを得ることができたが、今では非常に難しい状況になっている。正規の研究職なり、教育職につけただけでもマシとも言えるくらいだ。但しこれは十分予想されていたこと。大学のポストはドンドン減らされてきたのに大学院倍増計画で大学院に進む学生は倍増されてきた、当然の結末。この定員増加、将来無理が来ることが十分判っていて、この方針に逆らった大学もあるが、定員を切ると文科省は補助金を減らすなど、懲罰的なことしてきた。
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将来に対する予想も想定も全くできず、無能の限りの教育行政をやってきたことを再度ここで指摘しておきたい。文部官僚の罪は大きい。



『習近平が変えた中国』3
国有企業の民営化は避けられないとするが、2018年時点では中小企業に留まる。 それに対して民営のBAT=百度、アリババ、テンセントが最大手。p136 個人的には华为を加えてもいいのではと思う。

昔から言われていることだが、中国では「株式と住宅価格は逆相関する」。この本が書かれた2018年4月以前の段階でもそのように言われているが、p138 2018年末にそうではなさそうだとした。
https://blue.ap.teacup.com/applet/salsa2001/5580/trackback
さて、実際のところはどうなのだろう?? しばらく様子を見る必要があるということか?

以前別の本で指摘されていたが、現在の「ウイグル」という民族名は20世紀前半には存在しなかった。定着するのは1950年半以降。それまではホータン人、カシュガル人としての民族意識。p172

現在の中国政府は高齢のダライ・ラマが死去すればチベットの問題は解決すると考えているようだが、それには異論もあるようだ。p190 因みに彼は1935年生まれの84歳。そういう意味では何故、中国が香港について強硬な態度をとるのか不思議だ、いずれ中国に完全に帰属すれば「一国二制度」などは自然消滅すると考えられるから。時期は2047年それまで待てない理由があるのか?

<データーベースとして>
国有企業内訳 小型企業=10万社(85%)、中型=1万4,000社(11%)、大型=5,000社(4%)(2016年段階)p145 但し、グローバル企業上位100社に含まれる中国15社は全て国有企業。p146