『習近平が変えた中国』 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

今日はサボり癖のついた1日。勉強も運動もなしで読書三昧の1日。ただし、非常な収穫も1つあった。これについては調査、整理した上で明日にでも書きたい。予告すれば、昭和天皇の戦後の占領政策への関与が米国の公文書に出ているとの驚愕の事実。



<Fake information & Filtering 2>
MDMAの所持で逮捕された女優について、鳩山氏が「安倍スキャンダル隠し」だとツイートし、それに対し右派から猛烈な批判が出ている。私に言わせればツイートごときに踊らされて、もともと鳩山氏は評価していない。無視するに限る。
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  「どちらもどちらのお笑い草」

今の時代は自分の欲しいニュースがAIから端末に提供され、踊らされる時代。
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尤もそれは私も同じ、この同じ事件では別の方面に意識が動いた(笑)
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<省エネ効果>
九電のHPで色々ことが調べられることを知った。
https://www.kireilife.net/pages/
これまで電気使用量が調べられることは知っていたが、それらをグラフ化したり、平均家庭使用量との比較が出来るとは、素晴らしい!

 

それによれば、平均家庭(条件を5つ記入、上図参照)のほぼ6割程度の使用量で。これは2011年からのからの省エネ効果とほぼ同じ(0.6~0.8)。つまり、同じように他の家庭も省エネ努力すればこれだけの省エネが可能であることを示唆している。因みにガス使用量は2011年段階から0.7~0.8程度。水使用量は特に何も努力していないので変化なしか、むしろ多い0.9~1.3*程度。 *去年の水道使用量が何故かとても多いのは何故だろう?



<そんな最近か?!>
今読んでいる本、『WTF経済』の中で「生まれたてのWWW」p062 という表現があり、その日付が何と1992年とされていた。自分の場合を確認すると1994年には使っていた。多分、使い始めて1~2年くらい経った頃なので、最初の洗礼を受けたのは1992~3年頃、つまり生まれたてのインターネットを早々と使っていたわけだ。当時、研究室のメンバーに知りたてのWWWの使い方マニュアルを「誇らしげに」伝授している(笑)。
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もちろん当時はブラウザもなかったのでUNIXのコマンドを繋げてアクセスしていたようだ。さらに研究室の薬品の在庫をファイルメーカーで検索できる為のデーターベース作りをリードして作っていた。初めて1研究テーマのリーダーを任された時期。気合いと意気込みが半端ない時期。我ながら若いね~(笑)
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『習近平が変えた中国』
天児慧編、小学館、2018年初版。
現代中国専門家による簡潔にまとめられた本。これまで色々言われていたことが纏めてある。取り立ててのことが書かれているわけではないと感じたが、頭の中を整理するには良い。

現在党員の数は9,000万人。親族を入れれば数億のシンパがいると考えたほうが良い。p45 

腐敗の構造:
(1)計画経済から市場経済に移行過程では、時期的には1980年代は、「価格双軌制」つまり二重価格制により権限を持つ官僚が市場価格に転売する過程で莫大な差額を手にした。
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(2)市場参入を制限することでレント・シーキングが発生している。一説によればレント総額は1987年20%、1988年30%、1992年では32.2%が、官僚が私腹を肥やす仕組みになっているとか。p57 
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職業の免許制は一種のレント・シーキングだという人もいるくらいだ。確かに腕の良し悪しに関わらず誰もがタクシーできないのはその1つだろう。それを打ち破ったUberのような仕組みは日本では認められない。ある意味打ち破ったのはネットオークションとフリーマーケットサービスを合わせたメルカリだろうが、これは既得権益を持つ先行する仕組みがなかったことによる。
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