関電には無理 & 『NY Timesの数学』5 | Hiroshiのブログ

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今後不定期投稿となります

<関電には無理>
関電にはリスクの高い原発の管理は無理。
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廃炉にすれば巨額の不良債権*となる原発については安全を確保しながら耐久年度まで稼働しても構わないというのが個人的考えだが、それには極めて高いリスク管理が求められる。このようなお粗末な組織では、とても無理、無理。

これまでも電力業界のリスク管理能力は先の北海道のブラックアウトでそのお粗末さを露呈したが、それだって原発稼働を前提とした信じられないほどお粗末なリスク評価をしていた疑いがある。もしかすると原発に引っ張られて日本の電力業界にはきちんとしたリスク管理能力**がないのかもしれない。
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*原発は40年、利用率76%で計算され、それより短い期間で廃炉になるものは不良債権化する。しかもこの計算に放射能廃棄物の保管費用は含まれていない(後は子孫に丸投げ)
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**リスク管理の世界では“「鳥の巣」問題“と呼ばれるが、webで検索して全然ヒットしない、不思議。

 

それにしても不可解なのは、たかが助役ごときが(というと語弊があるが)何故、それだけの力を持ち得たのか? 何だか表にまだ出ていない「深い闇」があるような気がするが?

 



『NY Timesの数学』5
この本で何回も「巡回セールスマン問題」というのが出てくる。これは訪問済みの町は一度も通らずに全ての町を訪問するために辿らねばならない最短経路のことだ。一見易しそうだが最難問の1つだとか。p581ほか。

それで思い出したが先のNHKのドクメンタリー番組で、中国の滴滴は配車を効率的に行うためにAIを使っているとのことだった。 この場合は起点と終点が決まっていて、問題は経路でなく、途中の経路の混み具合を予測しないといけない問題で上記の「巡回セールスマン問題」とは全く別問題だが類似なものを感じた。こうしたAIの利用でも日本はすごく遅れている。

ヘルスケアー問題の1つとして、統計がここでも問題になるとの話の中で、あのPSA検査が前立腺ガンにスクリーニングに有効かという問題があるらしい。事実米国ではこれはメディケアーの保険対象にはなっていない。日本でもオプションで保険の対象ではなかったと思う。昨年うけて異常なしの結果で安心していたがPSA検査は統計的にあてにならないということか? ちなみに前立腺癌患者の予後には有効らしい。p589 ま、それはそうでしょうが、、、

現在、頻尿対策の薬を処方してもらっているので満更無関心ではおられない。ちなみに投薬の効果を実証するために夜中に何度、トイレに行くかのデーターをとっているが、頻繁に行くと感じていたが実測すると平均では1回程度で大した回数ではない。
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それでも夜中トイレにいくのは、これまでそのようなことがなかったので心理的には不安感が高まる。実際の回数以上に頻繁にトイレに行っているような気になるものだということがわかった。人の心理は面白いね。
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いずれにせよ、診察記録のデーターベースは治療の効果分析には必須だと思っているが、ある研究者によればバイアスは避けられず、『(診察記録は)絶望的なほど、不適切』だとか。p590 それでも、電子カルテもつけていない(=データーベース化されない)医者には掛かりたくないと思う。
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数学の世界では論文投稿よりもblogなどでリアルタイムに発表されるタイプになったとか。p593 つまり考査なしの報告スタイル。こうした最先端の数学はわずかな人しか完全には理解できないのだろうし、当然読者の数もすくないだろうから、考えてみれば当然の流れかもしれない。会員が万人の単位でいる医学会や分子生物学会と比較するのが間違いだろう。

あの「公開キー暗号法」を見つけ出したエーデルマン博士は最初から数学を専攻しようとしたわけでなく、シェイクスピアにより文学に魅せられ、その後バークレーで入った学生寮、κ―μで(大学の寮はこうした名前がよくついていたことはStanfordでも同様だった)僚友がメディカルスクールだったことで願書をだし合格したが、最終的には物理学かな?と思い、SF州立大の授業にでるもコンピューター科学で博士号を取り、最終的には数学を選んだという異色の人。さらに噂のDNAコンピューターの原理を考えついた人でもあるとか!  やはり天才は違う!!p643 

面白いことにこの博士の学生、フレッド・コーエン氏が最初のコンピューターウイルスを作り、命名したのはこの博士だとか。p647 本当に凄い人はこの世の中にいるものだ。なおコーエン氏はコンピューターウイルスで博士号と取ったとか。このコーエン氏もユダヤ系か?