今回は「網膜剥離の初期兆候~緊急入院」のQ&Aです。
自問自答で、ブログ記事の内容を掘り下げていきます。
Q:初期症状について
「ちょっと視えにくい」という違和感は、夜の運転や電車の電光掲示以外に、
日常生活の中でどのような場面で現れていましたか?
A
正直なところ、はっきりと違和感を覚える場面はありませんでした。
というのも、私たちは普段、両眼で見た情報を脳が自然に補正している
ため、片眼だけの異変にはなかなか気づきにくいもののようです。
後になってから、ある眼科医のブログで
「ときどき、片眼ずつ視え方をチェックしてみましょう」という話を読み、
もっと早くそうした意識を持っていれば、早期発見できたかもしれない
と悔やみました。
Q:仕事への影響
医師から「手術と入院が必要です。今すぐ」と言われ、仕事の心配で呆然と
したとのことですが、具体的にどのような仕事上の問題がありましたか?
A
実は、診断を受けた翌週から、ちょうど一週間の休暇を予定していました。
特に旅行などの予定は入れておらず、ゆっくり過ごすつもりでした。
休暇の前後には余裕を持って予定を組んでいたため、
アポイントの延期をお願いしたのは3件ほどにとどまりました。
その点では、不幸中の幸いだったのかもしれません。
とはいえ、予定変更をお願いした関係者の皆さんには、ご迷惑をおかけして
しまいました。
さらに申し訳なかったのは、退院後に再調整していただいたにもかかわらず、
再発→再入院となってしまい、同じ方々に再びご連絡をすることに
なってしまったことです。
Q:病院への道中の心境
地元の眼科でA病院を強く勧められ、そのまま入院となる可能性が高いと
伝えられた際、A病院へ向かう道中どのような心境でしたか?
A
とにかく「手術の内容」が最大の不安でした。
地元の眼科から一度帰宅して、荷物をまとめながらスマホで検索してみると、
出てきたのは「硝子体手術」というワード。
詳しく調べてみると・・・
え? 眼に器具を差し込むの???
と衝撃を受けました。
・痛みはあるのか?
・手術中、自分の眼には何が視えるのか?
次々と疑問がわき、頭が真っ白になりました。
Q:診断結果の受け止め
A病院での診察で、剥離が比較的長い期間をかけて進行していたことや、
左眼にも「病変がある」と告げられた時、どのように感じましたか?
A
「穴が小さく、進行がゆっくりだった」と聞いたときは、
当初は素直に「それなら重症化していないってことかな」と思っていました。
けれど実際には、進行がゆっくりだった分だけ、
増殖膜(=網膜剥離や手術後の炎症反応により形成される繊維状組織)が
形成されやすくなると後で知って、愕然としました。
また、左眼にも「病変があります」と言われた瞬間は・・・もう、怖いの一言。
「病変」という言葉の響きが怖いですよね。
でも冷静に考えれば、右眼が衝撃などでなく体質的に剥離したのであれば、
左眼も似たような傾向があっても不思議じゃない。
理屈では納得できても、やっぱり動揺は大きかったです。
※入院中にレーザー治療しています。
Q:エース先生との出会い
入院初日の夜、担当医となるエース先生との出会いで「丁寧で親切」という
印象を抱いたとのことですが、その出会いが、その後の手術、入院、治療生活に
どのように影響しましたか?
A
あのときの出会いは、私にとって本当に大きな意味を持ちました。
初回手術の前夜、エース先生が手術内容をとても丁寧に説明してくださいました。
特に印象に残っているのが、この一言です。
「手術はベッドに寝た状態で行うので、事前にその姿勢で眼の中を確認して
おきましょう」
そう言って、診察台ではなくベッドに寝かせて、眼の中のチェックを
してくださいました。
多くの先生が同じような配慮をされているのかもしれません。
でも、私にとっては「この先生で本当によかった」と思えるような丁寧さでした。
そのおかげで、強い緊張が少しほぐれたのを覚えています。
この先、計5回の手術と入院・診察を重ねていくことになるのですが、
ずっとエース先生が担当医でいてくださったことが、何よりの安心材料でした。
長期間にわたる治療の中で、医師との信頼関係は本当に大きな支えになる。
そのことを、身をもって実感しました。
〇今回のまとめ
網膜剥離の初期兆候から緊急入院まで、振り返ってみると、
「もっと早く気づけたのでは」という思いに至ります。
しかし、両眼で見ているため片眼の異常に気づきにくいのも事実です。
眼科医が推奨する「時々片眼で視え方チェック」は、本当に大切な習慣だと
痛感しています。
また、信頼できる医師との出会いは、長く続く治療生活の中で、
何よりも心強いものでした。
次回は「1回目の手術(バックリング+硝子体手術)」のまとめです
※医療に関する内容は、私の個人的な体験に基づいて記載しております。
情報の正確性には配慮しておりますが、医学的助言を目的とするものでは
ありません。治療や症状に関するご判断は、必ず医師にご相談ください。