黄斑浮腫という病気があります。

黄斑部と呼ばれる、とても重要な部分がむくんでしまうというものです。

 

詳細は専門の方の説明を読んでいただきたいですが、

黄斑部がむくんでしまうと、ものが歪んで視えたり、視力が低下

してしまったりします。

 

 

〇むくみの指摘の診察前

時間軸としては、3回目の網膜剥離手術の退院後約1か月が経過したあたりです。

 

こんなころ

 

診察前の検査に「断層図撮影」があるんですが、これの画像ををみると

私でも網膜剝離が再発しているかどうかが分かります。

 

毎回ドキドキしながら、撮影後に画像が表示されるのを見ていました。。。

 

このときも明確に剥離が分かるような状態ではなかったので、ひとまず

ホッとしていましたにっこり

 

 

毎回、診察の日には家族に実況のLINEを送ります。

 

私「視力、裸眼右〇〇、左〇〇、矯正右〇〇、左〇〇 変化なし」

私「断層図セーフ」

私「診察異常なし!」

などなど

 

いつものように「断層図セーフ」のLINEを送り、診察に呼ばれるのを

待っていました。

 

待っている間、私の頭の中はだいたいこの2点でいっぱいです。

「断層図セーフだから、網膜剥離はなさそう」

「増殖膜を指摘されたらイヤだなぁ」

次回以降「むくみは大丈夫かなぁ」が増えます泣

 

 

〇むくみの指摘

私の番号が呼ばれました。エース先生の診察です。

 

エ「網膜の剥離はありません。増殖膜も張っていないようです」

私「良かったです」

エ「ただ、黄斑のむくみが出ていることが気になります」

エ「これ(断層図)を見てください。黄斑の内側に水分がたまり、

  むくんでしまっています」

エ「むくみをそのままにしておくと、視力が落ちてしまいます」

私「原因は何でしょうか?」

エ「網膜剥離の手術の後遺症です。手術後の炎症反応の影響ですね」

エ「炎症を抑える目薬はすでに処方していますので、まずは経過観察です。

  目薬だけで抑えられないようでしたら、注射をします」

 

 

〇経過観察・・・しかないのか~

原因は分かりました。

が、とりあえずはこれまで通りの投薬(目薬)で経過観察となりました。

できることが「きちんと目薬を差すこと」「祈ること」

しかないのは、網膜剥離と同じです。

 

何か、能動的にできることがあれば良いのに。。。

 

心配事がひとつ増えましたえーん

 

 

~続く~