残存するシリコンオイルのことや、視え方がぼやけることは
「日にち薬」で解消していくしかないかなと思って、
入院の日々(数日ですが)を過ごしていました。
〇お祭り
毎朝の検温のときに、看護師さんに
看「眼の中にごみのようなものが視えたりしませんか?」
と聞かれることがしばしばあります。
これは、網膜剥離の症状のひとつである「飛蚊症」が新たに起きていないか
の確認だと思います。
私の場合、残存シリコンオイルが眼内を漂っているので、フツーに
「ごみのようなもの」が視えてしまいます。
ですので、いつも
私「残存オイルの粒でお祭り状態です」
と回答していました。
※ふざけているわけではないです。状況を少しでも明るく受け止めるためですよ
〇呼び出しダブル
入院中、特にはじめの1週間は毎日診察があります。
(シリコンオイル抜去の入院期間は約1週間ですので、全日診察があると
思っていただければ)
入院中に1~数回受ける検査も終え、そろそろ退院かしらと考えていたある朝、
いつものように診察の準備として「瞳孔を広げる目薬」を差して待機していました。
そしたら、看護師さんから
看「ロレ助さん、眼科外来から呼ばれています」
と伝えられました。
外来?検査はすでに受けていたので、なんだろう?また検査かな?
と思いながら準備をし始めたところ、
看「ロレ助さん、先にこちらで診察を受けてください」
と呼ばれました。
呼び出しダブル。
モテモテでいやになっちゃう(笑)
〇診察はしご
先に入院病棟にて診察を受けます。
本日の担当はレーザー先生。
レ「順調ですね。それでは、この後外来の方でエース先生の最終チェックを
受けてください」
そのまま外来病棟へ。
しばらく待合室で待っていたら、エース先生の診察室に呼ばれました。
エ「視え方はどうですか?」
私「下の方がぼやけますが、そこ以外はシリコンオイルが入っているときよりも
視えるようになりました」
エ「視え方は3週間くらいで安定してきますよ」
などのやり取りの後に診察を受け、退院のOKをもらいました~