【明けない夜はないシリーズ】その2〜孤独にがんばってみたけれど・・・
弁護士である私の不幸におちいっている人、あるいは不幸になりそうな人がお客様になることが多いです。トラブルの渦中にいる人は、まさに暗闇の中で暗中模索。会社経営が行き詰まっている人も、先の見えない不安とたたかいながら、暗闇でもがき苦しんでいるかも知れません。先の見えない不安、暗闇の中で暗中模索と言えば、私の人生では、司法試験の受験時代がそれにあたります。昨日から3回シリーズで、私の暗闇時代だった司法試験受験生時代のお話をしています。今日はシリーズの第2回目。孤独な受験時代についてお話します。<目次>1.順調だった受験時代前半2.暗闇に突入した受験時代後半3.今日のまとめ1 順調だった受験時代前半昨日は、私が無謀にも司法試験の受験を決意するまでをお話しました。『【明けない夜はないシリーズ】その1〜留年ギリギリのお前が司法試験だって?おととい来やがれ!』弁護士である私の不幸におちいっている人、あるいは不幸になりそうな人がお客様になることが多いです。トラブルの渦中にいる人は、まさに暗闇の中で暗中模索。会…ameblo.jp当時は、まだ今のような法科大学院(ロースクール)はなく、いわゆる資格受験予備校の全盛時代。私は当時、司法試験受験界のカリスマだった伊藤真さんという人が開いた伊藤塾という学校に通います。伊藤真 オフィシャルサイト弁護士・伊藤塾塾長、伊藤真のオフィシャルサイトです。日本国憲法の価値を実現するための活動内容をご紹介いたします。www.itomakoto.comこの伊藤塾は、東京の渋谷にあって、場所的にも近かったのか、某慶●義●大学の学生さんが多く通っていました。みんな若くて、美男美女が多くて、お金持ってそうでとにかく爽やか。みんな楽しそうに勉強しています。私なんかがとても入っていけそうにない雰囲気。私はそんな爽やかな人たちを横目にばかやろう!イチャイチャしてんじゃねーよ!ここは遊園地じゃねーんだよ!お前らが楽しそうにやっているうちに、オレは勉強して必ずお前らより先に受かってやる!と、コンプレックス丸出しにしながら心の中で叫ぶのでした。(慶●大学出身の方、ゴメンなさい😅)そんなわけで、予備校では特に親しい友だちも作らず、基本的には孤独に勉強生活をしていました。しかし、そんな私でしたが、受験時代の前半は、とにかく勉強が楽しくて仕方がありませんでした。というのは、伊藤真塾長の授業がとてもわかりやすかったから。それまでロクに法律を勉強していなかった私でも、乾いたスポンジが水をふくむように吸収していきます。特に伊藤塾長の憲法の講義は最高でした。この講義で、日本国憲法の中で最も重要なのが、憲法13条の個人の尊重だと教わります。つまり、憲法は国家権力よりも、企業よりも、家庭よりも、まず個人が最も大切であるという価値観で貫かれています。逆に言えば、国家権力も企業も家庭も、すべて個人が幸せに生きていくために存在すべきものであり、国家権力などによって個人が犠牲になってはならないということを意味しています。さらに、個人の尊重の価値観はまた、いろいろな個性や価値観を持った人たちを互いに尊重し合うという多様性の社会を意味します。人と違っていても良い、むしろ人と違うことがすばらしいという価値観です。私は、司法試験の受験時代、この価値観にどれだけ救われたかわかりません。大学時代の友人たちはみな社会に出て活躍しているのに、自分だけは孤独に司法試験の受験勉強をするという道を選びました。自分だけ人と違う道に行ってしまったが、大丈夫なのだろうか、自分は社会の落伍者になってしまうのではないかと、内心は不安でたまりませんでした。しかし、日本国憲法の個人の尊厳という価値に触れ、人と違っていても良い、自分は自分の信じる道を進めば良いのだという勇気をもらったのです。ご提供中のメニュー■電子書籍(Kindleブック)『社長!このままでは訴えられます!」 ~中小零細企業が「裁判沙汰」に巻き込まれないための法的トラブル予防の15の秘訣~』■動画オンラインショップ New! 「裁判しない弁護士が語る『裁判沙汰』予防法」 ■法律相談のご案内について■週刊メルマガ・中小企業のお困りごと解決通信(無料)について■スポットで事件解決のご依頼をいただいた場合の弁護士費用について■顧問契約サービスについて■セルフマガジン『裁判しないで解決する方法』の無料送付■音声配信(stand.fm)渋谷の弁護士 吉田悌一郎の早起きラジオ2 暗闇に突入した受験時代後半孤独だったけど楽しかった受験時代の前半。しかし、いつまでも楽しい時代は続きませんでした。受験というものは、受からなければ意味がありません。趣味の勉強とは違うわけです。初めての知識を学ぶときは、知的好奇心を刺激されておもしろさを感じるものです。しかし、いつまでも新しい知識ばかり追い求めていても試験には受かりません。試験に出される知識はある程度決まっていて、それを繰り返し繰り返し、頭に叩き込んで自分の血肉にしていかなければなりません。一度勉強した知識をそれこそ何度も何度も繰り返す。それは、まるで砂を噛むような味気ない作業です。何度も読んだ基本書やテキストを繰り返して読み、何度も引いた条文を再度引く。非常に忍耐力、精神力が問われます。さらに、何度か試験に落ちていると、いよいよ将来が不安になってきます。どんなに勉強したって、来年受かるという保証は全くない世界。このまま受からなかったらどうしようという不安と毎日たたかいながらの勉強生活です。まさに暗闇の中で暗中模索状態。このときは本当に精神的に辛かったですね。私は弁護士になった後も、10年くらいは必ず定期的に司法試験に落ちる夢というのを何度も見ていました。合格発表で自分の受験番号がなかった。ああ、またあの辛い受験生活をもう1年続けなけれなならないのか。絶望感でいっぱいでハッと目が覚めます。汗びっしょりになっていますが、ああ、もう受験しなくていいんだと安心します。まあ、受験後遺症というヤツでしょうね😅3 今日のまとめそこで、今日のポイントは,受験勉強が楽しい!ってそんな甘い時代は続かず、暗闇に突入!ということです。次回は、私がなんとか暗闇から脱出したお話をしたいと思います。お楽しみに😆次回はこちら⏬⏬⏬『【明けない夜はないシリーズ】その3〜仲間づくりに活路を見出す』弁護士である私の不幸におちいっている人、あるいは不幸になりそうな人がお客様になることが多いです。トラブルの渦中にいる人は、まさに暗闇の中で暗中模索。会…ameblo.jpご相談をご希望の方はコチラをクリック ⇩⇩⇩⇩弁護士ブログ人気ランキングに参加しています。よろしければ、クリックお願いします。にほんブログ村【最新の動画】会社に入社するということは、法律的な表現をすると、会社と社員の人が雇用契約を締結するということです。この場合、雇用契約書という契約書を作成しなければならないのでしょうか?今回は、社員が会社に入社するに当たって、法律上どのようなことが要求されているのか、また社員との間でトラブルを避けるための対策などについてお話しています。ご提供中のメニュー■電子書籍(Kindleブック)『社長!このままでは訴えられます!」 ~中小零細企業が「裁判沙汰」に巻き込まれないための法的トラブル予防の15の秘訣~』■動画オンラインショップ New! 「裁判しない弁護士が語る『裁判沙汰』予防法」 ■法律相談のご案内について■週刊メルマガ・中小企業のお困りごと解決通信(無料)について■スポットで事件解決のご依頼をいただいた場合の弁護士費用について■顧問契約サービスについて■セルフマガジン『裁判しないで解決する方法』の無料送付■音声配信(stand.fm)渋谷の弁護士 吉田悌一郎の早起きラジオ