友人がやっている、興味深い試みを紹介します。



「チーム医療」「ナラティブ・ベイスド・メディスン(NBM)」という最近のキーワードが示すように、


患者様、あるいは院内スタッフ間のコミュニケーションの重要性がさらに増してきています。


そのような時代背景をもとに、対話を通じてチームのモチベーションを引き出し、


目標達成をサポートするコミュニケーションスキルとして、「コーチング」に注目が集まってきています。


メディカルコーチング研究会では、コーチング活用の最新事例を通じた情報交換を行い、


医療現場におけるコーチングの可能性を追求し、


研究・臨床にさらに役立てていくことを目的として活動して参ります。


つきましては、2月25日(金)・26日(土)にメディカルコーチング研究会の設立記念講演を開催いたします。


ご多用のことと存じますが、皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。


http://www.coacha.com/corp/press/pdf/press110203-2.pdf

昨日素敵な人との出会いがあった。


尊敬する先輩の一人、宮崎 和加子さんである。

彼女は、訪問看護師であり、先駆的に日本の訪問看護の道を切り開いてきた人。


その人から教えてもらったエピソードにこんなものがあった。


妻を介護する70歳代男性。


妻は進行性核上麻痺。気管切開も行っている。


主な介護者:夫のみ


医療不信もあり、自らで15年介護を行ってきた。


愛する人だからこそ自分が介護したいと。


愛するからこそ、それを抱えて。


力強い体位変換、感染管理のできていない、素手での吸引。


医療者からみると、決していい方法で行っていない介護、医療処置。


そんな人に訪問を行うなかでなかなか信頼関係ができない。


ただ、夫の行っていることを認め、信頼を高めることで、なんとか協働できるようになってきた。


そんな時、夫がいるときに訪問することがあった。


そのとき、いつも硬く緊張した妻の手はいつもより、やわらく緩んでいる。


夫の介護は決してうまくない。


しかし、そこには、確かに妻を思う大きな愛があった。


これには、どんなスキルをもった看護師も介護士もかなわない。



私は、このストーリーに触れた時に涙が止まらなかった。



愛する人を思うからこそ、必死で介護を行う。愛する人の希望をかなえようと、家で看ようとする。


そして疲れてしまう。


愛する人のために、愛する人の愛する人は疲れていく。


そんな世の中ってどうなん?


そんな人に身体・精神・社会どこでもいいから支えられて。家族しかできないことができるように、医療者しかでき


ないことで、人を支えたい。


確かに俺も使える医療福祉資源を知らなかった時に、自分ですべて支えていこうと思ったと思う。


日本では、息子の嫁は、両親を見ないといけない。それをないがしろにすると、愛がないといわれ、


家という監獄に投獄されていた時代があった。


2000年 60%の女性が社会進出している今。

(参照:データでみる女性情報http://www.jcp.or.jp/josei/html/2004/senkyo/roudouryokuritu.html


システムと、価値観を変えないといけない。


2000年から始まった、介護保険で、介護の社会化、といった価値が発信されたが、まだまだ発信しないといけない。

一方福祉先進国の、スウェーデンでは、98%が親と暮らさない。


それもあってか、ほとんど介護を家族がせずに、専門のスタッフが行っている。


かといって、家族間の、愛、きずなが乏しいわけではない。


施設に預けた家族には、ほぼ毎日会いに来る。


ケアを行う=つながっている、愛がある。   ではないのである。


専門職にできることは、専門職に任せ、家族にしかできないことを家族に行ってもらう。


それは身体看護は、私たち。


精神看護は、家族。


といったことかもしれない。


病になっても、愛する人が毎日来てくれる。


友人と笑いながら過ごせる。


老いも若きも愛があり、それなしには生きられない。


本来持っているそれが、いつになっても伝わるような、感じられるような人生ってどうかな?


個人的にはそれって、かなり幸せだ!と心から思った。



バレンタインDAYを前にして、愛を考える時、


愛する人と、死ぬまでいい関係でいられるような、


本当の意味で、愛に溢れた、いい社会を作りたい。


経験も乏しい私だけど、必死で頑張りたいと、改めて心から思った今日でした。



こんなことを考えされてくださった、宮崎さん。

本当にありがとうございます!!


皆さん


こんにちは。


だいぶ、春らしい陽気になってきましたね。


ただ花粉症がつらいところですが。。。


そんな中、先日、ある政治家の勉強会にいってきました。


それはこの人!!
ボクはナース ~supportive に人間を支える~-学人 小池百合子

永田町の白百合こと、小池百合子さんです。


元防衛大臣、環境大臣で、とても切れ者な小池さんですが、噂通り綺麗なかたでした。


どうしてこの人と看護職が勉強会をしているかというと、


自民党の学人(まなびと)プロジェクトというものがあって、勉強会をしている人たちと、


国会議員が異業種勉強会をコラボレーションするというものがあります。

(詳細http://www.jimin.jp/jimin/daigakuin/manabito/igyosyu.html


そこに自分たちの看護系勉強会とまさにコラボしたのですチョキ


テーマは『日本と環境を守るには』


といった壮大なテーマでした。


ただとにかく面白かったです!



今のエジプトのデモも、10年のロシアの酷暑によって、小麦価格が高騰し、ロシアが輸出禁止を行い、


エジプトの小麦価格が高騰したことも、きっかけの一つになっていたり。


地球温暖化によって、北極の氷がとけて、世界の海路シーレーンが変わろうとしている。


北極というのは、資源も豊富であり、獲得競争も過熱している。


また場所がロシア、カナダアメリカ、スカンディナビアと安全保障上も大切な場所である。


しかし、日本は、尖閣諸島の問題でごたごたしており、そういったところに目が配られていないと、指摘する。


未来志向型で、資源獲得競争と、自然の変化による、対応を、先読みして、行動しないといけない。


少なくとも海外はそうしている。


隣の国中国とも、資源貿易と密な関係がある中で、国防をどうするか、


資源をどう大切に使うかという先進国の理念、義務を履行させるのか。


そういったことも必要である。


中国はまだ二つの帽子をかぶっている、①先進国②発展途上国


そういった国が、日本に省エネや水の案件で環境省に相談にきていたりするらしい。


その機会に、省エネ等では貢献しますので、安全保障等の交渉をしたいところである。


NSC(national security council)という考えで、総合的に、戦力的な互恵関係を気づかなくてはいけない。

(ちょっとわかりにくいけど、NSC http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0548.pdf


ただ、中国も日本が縦割りで横の連絡が乏しいことも、わかっていて交渉を有利に進めている。


日本の課題は、総合力にあるのかもしれない。


民主党の国家戦略局、いったい何を決めたのか。。。


ここにもっと頑張ってもらわないといけない。



と、ニュースでは知り得ない、生の声、そして、情報と戦略の広がりを感じました。


視野を広く!


医療も、病院から地域、地域から日本の社会保障を考えないといけない。


高齢化、自分の医療施設のある地域の特徴と戦略、新興住宅地域と、繁華街、高齢化、アクセスのよさ、


交通インフレ、地域資源、住民の価値観でも戦略は変わってくると思う。


そこにまだ視野を広げて、世界の医療者の動き、近隣国の医療体制、賃金の違い、今後必要な日本の医療設


備とスタッフ数、FTAでの他国との連携、グローバル化して、外国人が来たらどういった医療をするのか、


はたまた北朝鮮が破たんした時に移民が来るのかどうか。


医療ツーリズムで中国マネーをターゲットにした、通訳や、病院設備を充実させて、町おこしをしているところもあ


る。


視野を広げると瞬く間に、世界が相手にある。とても大変だけど、広げた視野から今の自分の立ち位置を見るこ


と、大きな向かうべきところは何となくわかるのではないか。



ただ、個人的には、


エジプトの問題を見て、『これはスエズ運河の交通量があがるかもな、日本は原油を85%以上中東から輸入し


ているから、ガソリン値段あがるかな~、ガソリン入れとくか』と、さらっとかっこよく言いたいものだ。




(参考)原油の輸入量は国内消費量全体の99.7%、2億5,460万キロリットルである。

中東 地域からが全体の87%を占めている(2006年度)。