医師不足など医療課題の解決を目的に、09年度補正予算で政府が設置した「地域医療再生臨時特例交付金」。

3100億円の予算がついていた。

これによって各県は、予算案を出していたんだが、これが削減されることとなった。

しかし、

予算の見直しで、補正予算750億円執行停止が決まった。

同交付金は、各都道府県が策定した地域医療再生計画に基づき、全国10カ所に100億円、84カ所に25億円が交付されるはずだった。

が、少なくなったことにより、地域での整備が遅れる可能性がある。

地方ではまだまだ資金が足りていないと思う。


日本は医療についてフリーアクセスと国民皆保険を実施している。

しかし、病院によっては、赤字経営をどうにかするために設備投資に十分お金が避けないところもある。


たとえば、呼吸器の管理について、呼吸器をつけている人は、呼吸器関連肺炎になりやすい、そこで、気管に唾液や痰が流れ落ちにくくするためにする必要がある。

そのために、口から入っている管の先にバルーンといわれる風船をつけて、それの圧をコントロールする必要がある。

しかし、その圧コントロールに圧を計る機械を使うのがスタンダードだが、経営的にその機械を買えないところもある。変わりに注射器等々で行っているという。

ICUにいたものとして、それでは十分な肺炎予防はできないと思う。

医療に関する予算がこれ以上減ると、病院の収入を決める診療報酬が下がると、もっともっと病院間での格差が広がるのではないでしょうか。

それでは本当の平等な医療ではないと思う。


ある県では、100億円が獲得できなかった場合に備え、25億円の計画も策定しており、「今後、病院や地元自治体の意見を聞き、修正の必要があれば修正したい」としている。

地域医療を改善するために病院で横断的に連携していくことも大切だが同時に資金が回ってくるようにしないと抜根的な解決はできないのではないか。

僕たち医療者も声を上げていたないといけないと強く思う。

皆さんこんにちは。

新型インフルエンザの人増えてますね。

電車でマスクをしている人が例年より多い気がします。

これもメディアの影響ですね。

ただ、10月15日、横浜市で新型インフルエンザに感染した男児(5)が、重症肺炎と急性心筋炎を発症して同日未明に死亡したと発表した。こともあって、国民とくに、親御さんの危機意識が高くなっていると思います。

「インフルエンザかな?」症状がある方々へ  と言ったリーフレットを厚生労働省がだしています。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou/pdf/poster10.pdf

そこにも、新型インフルエンザは軽症です。ただ、リスクが高い人、基礎疾患がある人に続いて、乳幼児とも書かれています。

それがあってか、病院にはとても多くの患者が押し寄せています。

普段なら受診しなかったような、微熱があるだけの小児の子供が多くきています。

たぶん、不安だからきているんだと思われます。国民が安心して新型インフルエンザに向き合えるように、正しい知識の普及をしていかないといけないと思います。横浜の死亡例のこともあり、不安になっているんだと思います。僕も知識がなくて、そういったニュースをみると自分の子供が心配になると思います。

受診するかたの多くがインフルエンザでなく、軽症である事実、それにともなって救急外来がパンクしている事実を受け止め、救急医療が必要な人、小児科医が必要な病児に手が回るようにしないといけませんね。


また、元気な会社員で、インフルエンザの人と接触、家族にいたため濃厚接触をした可能性がある、診断書をください。といった例もあるようです。それでは、診断してもインフルエンザはでません。

こういった人は会社から診断書をもらってこいといわれているようです。

濃厚接触でも、自ら休む場合、病院から自宅謹慎がいわれることには、病欠扱いでいいらしいですが、使用者が自主的に休ませる場合は休業手当を支払う必要があるようです。

そのことがあり、使用者が社員を守るため、休業手当を支払わなくて休ませるためにもらってこいといっているのでしょうか。

これについてももっと情報提供をするべきではないでしょうか。

厚生労働省は、http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/20.html

とガイドラインをだしています。


ただし、国民の関心事が高まっているいま、適切なところから適切な情報がでるようにしないといけない。

政府が、ワクチン接種に対して、成人は1回、はたまた2回とコロコロ方針を変えていて、本当に大丈夫か。と思っている国民もいる。

そんなときだからこそ、国民の健康を守る医療従事者がその問題に対応していかなくてはいけないのではないだろうか。


広島県三原市に講演会に行きました。
ボクはナース ~supportive に人間を支える~

片道4時間で新幹線に飛び乗ったのが7時。

思いのほか早起きな1日でした。

ただついてみると、僕の実家も瀬戸内海だから、とても懐かしい、いい塩の香りがしました。

たこが有名、瀬戸内海で岩場がおおいせいでしょうか。とてもおいしかったです。

しかも、駅のすぐ裏に三原城跡があって、直接駅からいくことができました。

こんな感じにお堀にJRが刺さっている感じです。

確かに明治時代に本丸に電車が通っていまの形になったようです。
ボクはナース ~supportive に人間を支える~
鯉がいて、どんぐりの気がいっぱいあって和みポイントでした。

となりの福山駅も駅の真裏に城があって、こういった融合もとてもいいなと思いました。

ある意味、文化と文明がうまくマッチしているんじゃないかなと感じました。

ボクはナース ~supportive に人間を支える~

そして少し時間があったので、ぶらぶら町をあるき、病院をちょっと見に行きました。

赤十字病院は、Drだけでなくて師長の名前も入り口にだしていて、とても透明性が高くいいなと思いました。

どうやら、病院機能評価の項目にあがっているようです。

うちもやっているのか早速今日みてみたいと思います。



そして講演会本番。

30人程度の参加者でした。

とても顔がみれていい距離感でした。

【働きやすい職場を求めて】

というテーマで、60分間

今の日本、政治の仕組み、政治力の変化と看護界の変化、政治を現場をよくするツールという視点

を話ました。

熱心に聞いていただいてとてもうれしかったです。

そのあとのグループワークにも参加をして、一緒に話をしました。


看護協会と看護連盟どうして協会員のほうが多いのかという話にもなりました。

そのときに、ある参加者がこういいました。

『看護連盟の人とか、政治家の人が本当にしっかりやってくれてるかわからない。昔から人員配置のことはいっているのに変わってこなかった。しっかりやってもらわないと困る』と


ごもっともな意見かもしれません。

看護連盟の活動はとても重要です。現実的な話、政治力を持たないと、資金や法改正はありえません。

しかし、その変化は、一人ひとりが実感するまでにはいたってないのかもしれません。

『看護協会は、魅力的な勉強会や専門看護師になるために必要だけど、看護連盟にはいってメリットが見えにくい。』

という意見もありました。

『看護連盟で活動することが、未来の環境や、看護師を増やして、社会に貢献するためにも必要』

といってくれる人もいました。


職能団体には、会費を払って参加しています。

どういったメリットがあるのか、そういった眼はとてもシビアにあると思います。


何がいまできるのか。

今なにをしているのか。


見えないものには、協力できません。

そういったものがもっともっと伝われば、皆さんの気持ちもいまよりもっと動くのかなと思いました。


看護から医療をよくする。そのためにツールである政治力をもっとうまく使えることが、未来を明るくする。

その道のりのヒントをいただいた講演会でした。