●15歳未満からも臓器提供ができる。


●臓器の優先提供を認める


●本人の臓器提供の意思が不明の場合であって、遺族がこれを書面により承諾すれば、移植が可能。


これが、大きな変化ではないか。

15歳未満からの臓器提供については、メディアでも取り上げられているが、

家族の意思があるだけで、移植ができることも大きな変化だと思う。


たとえば、救急外来に脳死のような状況の患者が来たときに、


悲しみにふけるよりも、先に現状が理解できてない患者の家族に


移植をしますか。

と切り出せるのか。


それで、誰かが助かるとしても、当事者にとってはそれどころではない。


もちろんそれを肌で感じる医療者も、それができるかは不明である。


TVで、15歳未満の移植を待つ子供を持つ親が、臓器移植法が改正されたが、


アメリカに行くとニュースになっていた。


『法律がかわっても、すぐに、提供者は現れないと思う』と


確かにそうかもしれない、


自分の子供が、脳死になったとしても、奇跡を信じて待つと思う。


多くの家族がそうなんではないだろうか。


それで、誰かが助かるから、是非ご協力を


と、ERで言える自信はない。


ただ、臓器移植を心待ちにして、希望の光追って一生懸命に生きている人達もいるのは事実。


自分の最愛の人が、臓器移植を待っていたら。


移植をしないと、助からない命だったとしたら。


立場が変われば、気持ちも変わるんじゃないかな。


当事者はどうしたらいいかわからないと思う。


医療者ができることってなんなんだろう。


高齢者で、心臓が止まった時に、もうこれ以上治療をしてほしくないという意思を表すことが、


病院では一般的である。


それをDNAR(do not attempt resuscitation)という。


蘇生に成功することがそう多くない中で蘇生のための処置を試みず、安らかに最後を迎える、という決断


を家族と行う。


最近ではそういった判断をする家族が多くなってきていると思う。


しかし、一昔前は違っていた。


どんなことがあっても、心臓マッサージをして肋骨が折れても、続けてほしいと思っていたと思う。


それもとてもよくわかる。


なぜなら最愛の人だから


簡単にはお別れはできない。


今、中国もそういった状況である。


DNARといった概念はまだ浸透していない。


先日中国の患者さんの時も、そのことで何度も話し合いが持たれた。


生死にかかわること、それは、文化がどうそれを許容するかではないだろうか。


DNARが浸透してきたように。臓器移植も浸透してくるのかどうか。


少なくとも医療者が近くにいる家族は、もしも自分の心臓が止まった時にどうしたいかを


話し合っていることが多い。


医療者は、そういった文化を作る可能性がある。


運転免許証等への意思表示の記載を可能にする施策も取られている。


どちらが正しいかわからないが、臓器移植についての話し合いもっと参加しなくてはいけないのかもしれ

ない。


皆さんは、最愛の人が、当事者になったときに、


最愛の人が,どうしてほしいか知っていますか?



厚生労働省 関連ページ http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2010/01/01.html

日本臓器移植ネットワーク http://www.jotnw.or.jp/donation/donorcard.html


皆さんお久しぶりです。

選挙がついに終わりましたね。


政界はまた混迷をしている様子ですが、

変革が起きるのか。選挙前よりも、与野党の会話が持たれることを期待しています。

とにかく、今の民主党にNO、外国人参政権、郵政民営化、夫婦別姓にNOということではないでしょうか。

私の周りの看護師さんも、そのあたりにNOといっている人が多かったです。

みなさんはこの選挙どうみましたでしょうか。



ちなみに、医療界にいろいろと変化がありました。

昨年の衆議院選後、民主党へ、鞍替えした、日本医師会、日本歯科医師会。

そして、自民を応援し続けた、日本看護連盟。


どのような結果の違いがあったのか。



            平成19年             平成22年

日本看護連盟  自民16万7000           自民21万

日本医師会    自民 18万6000         民主7万1000、自民7万6000、みんな2万2000

日本歯科医師会 自民 22万2200         民主10万

日本薬剤師会  自民16万8000          自民14万5000



民主に鞍替えした、医師会、歯科医師会は票を減らしています。

医師会に至っては、3者両立が果たしてよかったのか、医師会系の議員がいなくなってしまいました。

本当にこれで声が届くのか。日本医師会 原中代表の手腕が試されるところではないでしょうか。


また、薬剤師会もぶれずに自民応援していたが、票を減らしていました。


看護連盟は、唯一票を増やし、全国比例全体で13位、自民で4位と、組織力の強さを見せつけました。


今後、自民に対して、ぶれずに応援をしていた、看護連盟の代表が、医療についての発言力がどうなるか。

しっかり発言をし、看護師の視点から、安心して暮らせる国作りをしていっていただきたいと思います。



最後に、選挙期間中、各地が頑張っていただいた方々本当にお疲れさまでした。

私も選挙カーに乗ったり、電話や演説をしたりしました。とても達成が高い選挙でした。


本日、元看護協会役員のたかがいさんと自民党谷垣総裁、大島幹事長 との対談がustreamで10時半からありました。


インターネットで映像を生で、配信してそれにチャットで視聴者が参加する。

それをまた、対談者が見て、声に応える。


とても面白い企画だった。


●谷垣さん曰く 政治とは。


①安心して暮らせる社会をつくること 安定を供給する【政治の基本的な役割】

②人間の仕組みは完ぺきではないため不合理、正義に反することがあるため、それを正す!正義を貫くこと


どちらかでは、だめ。アクセルとブレーキをしっかり使い分けバランスよくする必要がある。


人間は性悪説かもしれない。そのため安定した社会に長くいると、不合理や不正義が生まれてしまうかた、それを正さないと、といっているようにも聞かれた。

正す基準となる正義とは何なんでしょうか。

いろんなところに正義があります。

各ステークホルダーによって正義は違うのかもしれない。

そういった人、国民の正義を代弁し、真の正義を作るのが政治家なんでしょうかね。




●大島幹事長曰く

発言したことを持続した情熱をもってやる!

それは、やり始めた時にもった思い、現場からきた、情熱からくる発言は何年たっても大切だ


といっていました。


そして、面白かったのは、今、診療報酬の配点を見てもわかるように、中規模病院を軸に医療が進められています。

その中で、病院と、それに続く道路等、インフラは十分なのか、それをどう作るといった視点も大切だと話していました。

まさにそうで、北海道のl広大な土地、雪国等での訪問や救急の問題、十分に考えないといけないと思います。


厚労省が5月20日に発表した『2009年度国民生活基礎調査の概況』で、高齢者世帯(65歳以上の人のみ、65歳以上の人と、18歳未満の未婚者)が、962万世帯、全体の20%といわれています。


そのうち独居は、48%と約半分。


全世帯のうち、10%が独居なんです。


この人たちは、住んでいる土地が不便でも、子孫からの土地だから手放せないや、身体的に引っ越しできないという理由で動けない。

そういった人への、救急医療や、訪問看護、介護が必要であるため、そういった問題に対して、インフラ整備も含めて、医療供給仕組みを作らないといけないと思います。

医療は町作りでもあります。

僕の実家も5000人くらいの医療過疎地です。

こういった地域は日本で多いと思います。

どう変えるか、

参議院選挙でしっかりと社会保障の形を議論していただきたい!