面白がること

それはあいまいでわからないものを

問いに変える最良のアンテナになる






この言葉をふれることができただけでもこのマンガを読んで良かったと思える。



やっ(・ω・)ノ

元気最強?


毎日暑くて嫌になります。

こうりんちゃんです。


お陰様で12日目です。

よく続いてると褒めてあげたい。

まだ折り返してすらいないけど。



さて、今日の漫画はこちら。



はじめアルゴリズム
三原和人


です。


小学5年生の関口ハジメ

算数が得意な小学生。


数字と遊ぶ小学生。

そんな小学生が数学者と出会い

数学の面白さを知っていくそして深みにハマっていく。

そんな作品です。



数式の意味とか定理の解説とかはあんまりないですが

言葉としてこういうものだが。

みたいな言い方をされるんですよね。


数学が好きな人の思考に触れられるというか。

使われる数式とかは難しいです。

ぶっちゃけわたしの脳じゃ処理できん。


塾で二項定理を教えないと行けない時があって

ちょうど読んでたところで二項定理とか出てきて

助かったという記憶があります。



数学を現実に落とし込むって多分こういうことなんだろうな。の体現という感じです。


冒頭のセリフですが


「別に越えなくていいんじゃない?わからないものは怖いし…面白い

両方あっていいと思うよ

問題を解くのも重要だがよい数学者はよい問いを立てる

そして問いを立てるのに重要なのは…」って文章が前にあり、面白がること~

に繋がるんですよね。


面白がるって感性はすごく大切だよな。と思います。


何事も物事の始まりって面白いだと思うんですよね。


数学や算数の入口として読んでもありだと思いますし

「ひとつのことにのめり込むことへの素晴らしさ」ってすごいことだと思うんです。


わたしは残念なことにひとつにのめり込むほど熱狂できるタイプでは無いので。


この物語に出てくる少年少女たちがとても羨ましく眩しく、そしてちょっとだけ妬ましく思います。


雲の動き、枝のわれ方。

こういったものも数学として表すことができるなんて想像もつかない。


塾講師の仕事してなかったら一生買うことのない漫画だったかも。


いや、モーニングで連載してた時は流し見という形で読んではいたんですけど。

そこまでハマらなかったと言いますか。数学が苦手すぎてなかなか没入出来なかったと言いますか。


でも実際数学の偉い人で

渋滞学

なんてものを使っている人もいるくらいですからね。


万物の現象を数学化できるとそれは多分すごい面白いことなんだろうな。と思いますね。



思考するきっかけとしては読みやすいかもしれませんね。


それでは今日はこの辺で。

読んでくださりありがとうございます。

読んでくれてなくてもアクセスしただけでもありがとうございます。


それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ



異性間交流も

異星間交流も

平仮名で書けば変わらない



リクルート!!!


やっ(・ω・)ノ

元気最強?




12日目

本日はこちらです。


中村光先生

荒川アンダーザブリッジ


荒川の河川敷で起こる

ちょっと不思議な人間ドラマ。


金星人と地球人のコメディ。


ここだけ見るとすごく意味がわからないですね。



この人の頭の中はほんとうにどうなっているんでしょうね。って思ったのが第一印象です。


すごく難しい。


人に借りを作るな。を教訓として生きてきた主人公

(そのため借りを作ると喘息を起こす)


河に溺れかけます。

それを金髪の金星人に助けられます。


借りを作るなが教訓なのに命を助けられてその借りをどうにか返そうとする。話。



その時に助けてくれた人はニノという人。



自称金星人


荒川の河川敷には個の塊のような人達がたくさんいます。

村長は河童

命名権を持つ偉い妖怪

河童が名前をつけないと荒川の河川敷でくらせないです。


星 

ロックスターでニノに、惚れてる。


シスター

筋骨隆々の男


ラストサムライ

美容師のサムライ


シロ

白線の呪いにかかった人


マリア

サディスティックな牧場主


ビリーとジャクリーン

ハクタイオウムとミツバチの女王


リクルート

主人公


ニノ

自称金星人

潜水1時間とか出来る。


他にもいるけどこの人達の織り成すドタバタホームレスコメディ。


時々差し込まれるシリアス。


ものすごく高熱の時に見る夢みたいな展開だったりテンポだったり

1回では理解が及ばなかったです。


命を助けた代わりに金星人に恋を教える主人公

主人公自身も恋とは?なので一生懸命調べたりして恋を教えてく。


宇宙うさぎには気をつけろ!


みんながみんな何かしらの過去を持っていて

それを着ぐるみで隠してる。

そんな表と裏のある話。


最終回はふと。

夢だったような消失感に襲われます。


一気に読み切る。ってよりかは1冊1冊咀嚼しながら読んでいく方が合うマンガだと思いますね。


常識とは?

社会とは?

普通とは?

を考えさせられる作品かなと思ってます。


はみ出したものははみ出しただけで終わりなのかどうなのか。

みたいなことを考えるにはちょうどいい。

すごく多角的な笑いと感動の混じり合うマンガです。



ほぼキャラクター紹介になりましたけど。


今回はこんな感じ。


それではまた次回。



それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ


たかが最強程度で最高に勝てるわけがねーだろうが!



最強の不良に伝えたゼットンの言葉。
重くのしかかりますね。

かっこよいマンガの原点。


やっ(・ω・)ノ

元気最強?

11日目ですか?
こうりんちゃんです。

本日はこちら2作品です。



クローズとWORSTですね。
高橋ヒロシ先生

クローズとWORST
どちらも戸亜留市にある
鈴蘭高校を舞台に
一番カッコイイ不良は誰だ。
を決める物語です。

最強の鈴蘭高校
ハゲの鳳仙高校
イカしたバイク集団武装戦線

この3校が物語のメインになります。

その中でも鈴蘭高校で特に強かった男が
坊屋春道。

萬侍帝国と呼ばれる日本最大のケンカチームの九頭神竜男と呼ばれる男と激闘を交わします。

冒頭のセリフは
春道の後輩のゼットンが言うセリフ。


日本界最強の不良に人生初の敗北を味あわせたのが坊屋春道という男でした。

とてもスケベで義に熱い男。
わたしがスカジャンを着るようになったきっかけの人でもあります。

そして日本最強の不良
九頭神竜男。
彼の後継として現れるのが続編のWORSTに出てくる
ビスコです。

これはクローズ後正式な続編として
ゼットンが3年生になり2年生には花木グリコ呼ばれる絶倫大魔王に負けたという話。

その後1年生の月島花という人が現れて鈴蘭高校が初めて1人の男にまとめられるという流れになります。

その後
戸亜留市連合最強の7人と萬侍帝国最強の7人で
バチバチやり合う。みたいな話があり
物語は終焉を迎える。って感じですね。


こちらは3年生になったゼットンです。自身の経験も踏まえて
お前はこういうカッコイイやつになれよ!!と檄を送ってくれてるシーンですね。

これまたカッコイイ。

ちなみにわたしは
武装戦線というライダースのバイク集団がすごく好きです。

髑髏を背負い
愛するもののために動こう。というカッコイイ集団です。

武装戦線vsE.M.O.Dのケンカがすごく好きです。

作中1番好きなケンカかもしれません。

戸亜留連合vs萬侍帝国もかなり良かったですし
月島花vs花木グリコも熱かったですけど

この2組が激突してるシーンには及ばなかった。
そんな印象深い漫画です。

不良というジャンルの良さを見てる感じ。

読んだらカッコイイ人になろうじゃあないか。と強く思うきっかけの漫画でしたね。


というおはなしでした。

今回は割と画像が沢山ですね。

それではまた次回。

それ蛇っ
ちゃ(・ω・)ノ


熱中できるものっていつどこで出会えるかわかんないから--

それこそ唐突にある日突然出会うかもしれないじゃん




こんなこと言ってくれる優しさの権化に出会える人生でありたかった!!!!!(3次元)


出会わせてくれてありがとう!!!!(2次元)







やっ(・ω・)ノ


元気最強?



桜井京さんは読んでて

世界一好きなキャラクターです。


10日目です。

今回は「通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキー」


おつじ先生の作品。


多分X(旧Twitter)で読んだのが初。


書籍化されるってなってから全巻新品で買ってます。


優しさの権化。

誰彼構わず全員を助ける肯定大魔神。


そして適宜アドバイス出来る博学さ

それを成し得るコミュ力。


全方位優しいを纏ってる人間桜井さん


多分オールレンジ優しいの能力者。



そして彼に助けられた人々が縁を成して円を成す。

そんな漫画の世界観。


控えめに言って最高です。


もうね、ほんとにね。

素敵なんですよ。



この漫画を読んだ時に「人生の理想のキャラクター」が決まった瞬間でした。


昔から人に優しいね。と言われてきましたわたくし。


ただ、優しい以上は生まれなかったんですよね。人との距離とか。諸々含めて。


それで悩んで苦しんだ過去もある訳ですが

この漫画読んだ時に「これでよかったのかもしれない」と思いました。


もちろん良いかはわからないです。


8巻で桜井さんのお母さんが言ってたように。


優しい人ってね

パートナーに向かないんだよ

あの子は世の中ぜーんぶ大好きで代わりに特別がない


「できないこと」に対する執着はあっても「競技や分野」への興味は示さない

みたいなことを仰ってて


改めてひとりで生きていかねばならぬ。を実感した瞬間でもありました。

わたしはパートナー向きじゃないんですよね。人間的に。と思うとなかなか

多分3次元には"それも含めて"に出会えない可能性の方が多いですものね。



それでも桜井京という人物を知ったのでわたしはそこを目指したいです。

そう思わせてくれるマンガでした。


優しい人でありたいと願います。

これまでもこれからも。



それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ

腕は置いておくだけ…!!!


ええっすごい!なんですかそれ…!

ダンスにもそんな名フレーズみたいなものがあるんですか!?



素敵な話です。



やっ(・ω・)ノ


元気最強?


9日目


背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~


のお話です。





素人が競技ダンスに入ってあれこれやるお話です。


高校1年生(左)の土屋くん亘理さんちんちくりんで可愛いですね。

高校3年生(右)の土屋くんと亘理さん大人になっててかっこいいですね。


新たな視点の漫画でした。

競技ダンス。この漫画で初めて知った。

社交ダンスは昔ウリナリで見たことあったけど

それを高校生がガッツリやるのは初めて見ました。


ズブの素人の主人公

魅せられて競技ダンス部へ。


パートナーとなる女の子を必死にリードしながら成長していくほっこり感動ストーリーです。


主人公の土屋くんも亘理さんも

完全に素人。

別に特別な才能があるわけでもないのでほんとに素人。

なので読者と目線が一緒。

その没入感がありますね。


入部1ヶ月で試合に出されて

緊張のあまり何も出来なかったり。


主人公の男の子。

キャンプファイヤーの時にある女の子に手汗すごいよって言われてから少し人と接することにトラウマが。


パートナーの女の子は女の子で

昔精一杯おしゃれして好きな男の子の前に立ったら

笑われて。

その事がトラウマになり、人前に立てなくなって


文化祭で頑張ってステージのそばまで行くんだけど

それでも立ち上がれなかったところを


男の子が見つけて話しかける。

僕も似たような経験がある。でも亘理さんのおかげで気にならなくなった。

僕が支えるよ。的なセリフがあるんですけど。


もうね、すごい感動するんですよ。





そして無事スタンダードステップをおどりきった2人。






この瞬間わたしは泣き散らかしました。


その後練習を重ねて

少しずつ少しずつ体力もつき

無事に2人は1試合分4曲を踊りきることができる。


そんな小さな成長を感じられるすごく素敵なマンガ。


ライバルも登場したり

世代最強のチャンピオン相手に必殺技で驚かせるなんてことしたりして。


わたしは金龍院というぽっちゃりのおぼっちゃまと神宮寺というパートナーがすごく好きです。


金龍院さんは基礎を徹底して極めた人です。
黄金世代と呼ばれる中での1人。
派手さはなくとも基礎固めの大切さをこの人に教わりました。


そしてつちわたコンビは練習に練習を重ねて

着実に実力をつけていきます。


最終巻でそれでも決勝には行けてないって言われてるので楽しくしっかりやろう。を意識してるんですね。


競技ダンスというジャンルの凄さを知りました。


そして漫画の面白さも。


という感じです。


読み返しては泣いてます。


それではまた。


それ蛇っ

ちゃ(・ω・)ノ