Bigmama Words
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思い出した

 一日数字とにらめっこをしながら仕事をしていると、時々頭の中を空っぽにしたくなる。そんな時はBSで再放送される刑事ドラマが一番いい。何も考えずにただボケっと画面に集中する。西村京太郎原作の十津川刑事シリーズは各局でいろんな俳優さんが演じているが、私は渡瀬恒彦の演じる十津川警部と伊東四朗の演じる亀井さんのコンビが何故か好きで、どうしてもこの二人の十津川刑事シリーズを見てしまう。今日も昨日録画した再放送を見ていたら、山本圭さんが出演していて、若い頃紀伊国屋ホールに芝居を見に行った時、山本圭さんが同じ芝居を見に来ているのに気がついて、びっくりした時のことを思い出してしまった。あの頃の私は折り紙付きのミーハーだったから、山本圭さんがいるとわかっただけで、ドキドキしていたものだったっけ。

 

 

日曜日は・・・

 日曜日は行きつけのジムが午前7時にオープンなので、連れ合いに送ってもらって、8時頃ジムに到着。元々肩こりと首の痛みを治したくて、今まで行っていたジムとは違う所へ通いはじめたのですが、早いもので8ヶ月が過ぎました。効果のほどはというと、いくらか肩こりが減少しましたが、97歳になる母の体調が2月あたりからすぐれないので、せめて週に3回はと思っていても、なかなか思うように通えず、劇的に効果ありというわけにはいきません。それでもマシンを相手に一時間、びっちり運動している間は頭の中も空っぽになり、日ごろのストレス解消にいくらか役立っているようです。

母との日々

 96歳になる母と話していると、母がどんどん物を忘れていくのがわかる。この頃は日付と曜日に対する感覚が次第に薄れてきているようだ。それなのになぜか、昔のことははっきり覚えていて、昔住んでいたところのことを突然話だしたりする。

 誰かが言っていた「介護とは親の親になること」という言葉を、折あるごとに自分に言い聞かせながら、毎日母の様子に注意を払っている。以前よりベッドで横になっている時間が増えた。外へ出たがらなくなった。のべつ幕無しテレビを見ているが、朝見たドラマの内容も覚えていない。

 なんだかここへきて急に記憶力が衰えたのか、新しいことを受け入れることができなくなったのか・・・。

 

 明日は我が身と思いながら、コロナ禍の中で今日も一日無事に過ごせたことにほっとしている。

 

 

 

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