遠距離恋愛中の彼との話し合いの

準備を急ピッチで進めた。

 

彼とは、日本の月曜日の朝に

 FaceTimeで話すことになったが、

その予定が決定してから連絡が途絶えたので

彼の性格上"距離をおく"という名の

別れ話になるんだろうなと覚悟していた。

 

これまでずっと、

つきあう前から2年以上も、

必ず毎日頻繁にやり取りしていたので、

温度差にダメージを受けていた。

 

 

考えたこと~

彼と私の寂しさはイコールである、

と信じていたが、

彼の方が辛いと言っていたのは、

本当にそう感じていたようだ。

 

遠距離でいる事に関して、

彼がI’m not okと言っていたのは、

彼のsosのサインだった。

 

シャッターガラガラ感がして、

あなたはもう僕の心には入れませんよ

と言われているように感じている。

 

怒りを抱えている時の

彼との話し合いには、

すごく苦手意識がある。

その理由は彼が彼の仕事上、

"彼"から"敵対する弁護士"になるから。

 

彼とケンカする度に、

私が法廷に引きずり出される気がして

これまでの言葉や行動、

それを裏付けるものの矛盾点を洗いだし

言い負かされるように感じてしまう。

 

そして、今回の件に関しては、

彼には以前からの心の準備があり、

私には青天の霹靂で急な対応を

余儀なくされているように思う。

 

 

長年の友達関係から、

彼は自分が信用できないという

レッテルを貼った人間に対する対応が

厳しいことを見てきていて、

突然、私も

そちら側の人間として扱われている。

拒絶されているように感じる。

 

楽しかった思い出を忘れたの~⁈

と話し合いで叫びそうな自分がいたけど、

YouTube




ブログをみて



彼を手放そうと思った。

 

 

話し合いで私がする事は

とりあえず、彼の話を傾聴する。

 

裁判っぽい喧嘩スタイルに、

英語で挑んでも厳しそうなので、

できるだけ二カ国語で話し合い、

理解のギャップをうめる。

 

彼は職業柄か、言葉選びがうまい。

普段はそこがすごく良いと思っていたけど、

ケンカの時は、

"はい、これが結論です"

という感じのところがあった。


"自分はこんなに愛したのに

私が傷をつけて、もうたくさんだ"

と次の会話で言われるかもしれない。

 

現実になるかは別として、

自分の感情のコントロールに備えなければ、

と思っている。

私は決して極悪な加害者ではない。

 

でも、私は気づいた。

彼が弁護士スタイルで対話しようとも

私は菩薩様、仏様、マリア様的な

立ち位置で彼の話を傾聴する。

それならきっと大丈夫。

 

傾聴の方法は十分教わった。



彼と同じ土俵に立つ必要はない。

 

傾聴した後、私のしたことを伝える。

 

私は本当に12月にアメリカ行きを

計画していたこと。

コロナの状況を確認したいと言った事は

思わせぶりでも悪意があった訳でもない。

 

感情的に彼に叫びそうな事は、

話し合いまでに全て

ノートに遠慮なく書いておく。

(冷静に感情を伝えるために)

 

 

私は私を大切にしなくてはいけない。

少なくとも、自分を責めないでいる。

 

"彼の中で結論が出ている話に

言いくるめられる裁判風な儀式"

という考えから、

"最後に彼を理解するチャンス"

ととらえる。

 

どこまで傾聴し、彼の心に寄り添えるか、

またそれぞれの感情、

事実関係を客観視する。

 

いずれにせよ、

彼の幸せを祈る気持ちに変わりない。

 

自分が納得できる、いい話し合いにする。

冷静に感情を伝える。

 

これは、きっと

自分の成長のチャンスであると信じる。

 

 

ここまでリストアップした頃、

一言だけ、彼から、

メッセージがきた。

 

I received your post card, thank you very much for sending it, it was very sweet

 




あああああ。。。

私は約2週間前に彼にポストカードを送ったのだった。

 

2週間前は、こんな状況になるなんて

全く1mmも想定していなかった。

 

これからもずっと二人で

困難を乗り越えられると思っていたので、

ラブラブのポストカードを送ってしまった。


コロナは怖いけど、早く会いたい。

1周年イベントが楽しかったから、

2周年もやろうね❤️ などなど…

 




彼のメッセージは優しいと思う一方で、

彼はこんなにも

",(コンマ)"を乱用しない人だということを

知っているだけに、複雑な気持ちになった。

 

ちなみに、

これはダイソーのスクラッチカード。


彼の好きな京都の秋を感じてもらおうと

がんばりすぎてしまった…