エンジンの内部をキレイに保っていくと、いつまでも調子良く乗れますが、オイル交換や点火プラグ、エアクリーナーエレメントなどで内部の爆発を良い状態にしてあげる他に、ひと昔前には無かった燃料添加剤があります。
色んな形態のものが出てて、配分量などがややこしかったりしますよね、カワサキから出てるこの『デポジットクリーナー』は、10リットルに対して一本と非常にわかりやすい分量です。10リットル以上の燃料タンクの車両にはガソリン入れるときにちょうどの量になるようにしてガソリンスタンドの機械を設定すれば、安心ですよね。Dトラッカーなどは、半分ぐらいを5リットルのガソリンになるくらいで入れるといいと思います。
都市伝説かもしれませんが、粗悪ガソリンが原因と思われるエンジントラブルが出た車両に、燃料添加剤を使って改善したなどあるようです。
私の過去の整備記憶では、数年ぶりにエンジンをかけたバイクで燃料タンクのガソリンが風化していて、エンジンが異常燃焼(ノッキング)してた時に、分量に合わせた添加剤とフレッシュなガソリンで改善したことがあります。
3,000キロでの使用が効果的とありますが、昨今の渋滞や夏の猛暑後などにも効果的かもしれませんね。
【小林元】