水の入ってた空冷エンジン | BIGFUNのブログ

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先日、オイルを抜いたら水が沢山出てきたヤマハ・セロー225。年式は2004年、走行距離は6,000キロ。あまり乗られてはいないバイクでした。
何処から水が入ったのやらと思いながら、エンジンかかるようにしなくてはいけないので、キャブレターを分解清掃する事に、そこで出てきたのは‥

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そう、水です。タンクの中には一滴の水も無かったので、どうやらエアクリーナーから伝わってキャブレターに入り、エンジンに侵入したようです。

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ガソリンの風化による汚れと水による劣化ですが、

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キャブレターの取り付け部もヒビだらけで、劣化が凄いので交換です。キャブレター使えるのかな?なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、


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いつもの丸洗いで、OKです♫

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エアクリーナーボックス無いは、水が凄くてエアクリーナーエレメントはボロボロになっていました。シート下に吸入口があるので、少しずつ入っていったようですが、にわかに信じられない量でした。
キャブレターのパッキンなどを交換して新品オイル入れて始動させ、エンジン内部の水を除去するために、オイルフラッシングです。
油温が60度以上になったので、オイルを抜いて見ると、

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水が混じって乳化したオイルが出ました。

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エンジン、内部の水が多くなると、内部の潤滑不足になり、壊れてしまうので、もったい無いですが重要な作業です。
過去に石神井川が雨で氾濫して、水没した車両を修理した際にも同様の作業しました。
このセローはどうしてここまで入ったかは不明ですが、また元気に走れるようになってホッとしました。


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【書き込み:小林元】