どんなにキチンと整備していても手の届かない所ってあるのですが、今回のRGV250γも良く点検整備されているのですが時間の波には勝てずに不具合が発生してしまいました。
ほぼすべての水冷エンジンにある、冷却液循環水流発生装置≪ウオーターポンプ≫から水が漏れてきてしまい原因となる部品の交換で、このバイクはレースをすることが前提で作られているためにコンパクトに車両を作ることが求められているので他のロードバイクのようにエンジンにポンプユニットが取り付けてあるわけでなく、エンジンに直接内蔵されていて、ポンプから出る水圧・高温に耐える水漏れ防止パッキン≪メカニカルシール≫が万が一壊れてしまった時に水がエンジン内部に入らないように外部に排出する穴≪ドレン≫から漏れていました。
一部車両と言いましたが、内蔵型ポンプはエンジンをコンパクト及びデザインを選べるためにオフロードバイクやアメリカンタイプでも使われています。
昔はドレンが使われておらずにエンジンに混じってしまうバイクも結構あるのですが、、90年付近に2サイクルに乗っていた人たちには苦い経験でしょう(私もKDX200SRでは何度も修理しました)
■外装をはずし、一部カバーをはずしている写真です
■赤い丸で囲んだ所にあるのがドレンでエンジンの下側に漏れが広がっていました
■こうやって見るとどの場所か見当つきやすいですね
■カバーからメカニカルシールを外します。
本当に外すのを苦労しません、すごい工具です!
■組み上げて微調整がないので、あっという間に完成で~す
■べっ・・べつに組み上げることに熱中し過ぎて写真を撮り悪れたわけではないですよ
色々と貴重なバイクで、好きな人にはたまらないものがありますね~
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