スクーターの命とも言うべきドライブベルト、何度かベルトについても触れましたが今回はヤマハ・グランドマジェスティ(Gマジェ)の作業で、作業行程は通常のスクータと変わりないのですが、防音・エンジン出力軸部等の剛性を高めようとケースにベアリングが打ち込んであり、その外側からロックナットが締まっているというちょっと面白い構造でした。
一昔前のスクーターと違い、最近のスクーターは高速二人乗りも出来るように各メーカーエンジン出力を上げ安定して走れるようにドライブベルト等の駆動系の進歩もすごくて、ほとんどカバーで覆われているのがもったいないくらいのメカニズムが詰まっています。
10年位前の初期型マジェスティが火付け役でしたが、その頃の物とももはや別物のように色々な部品が付いていて面白い物ですが、作業後に一つだけ困った事が・・・それは、このGマジェメーターの中央に『ドライブベルトを交換してください』とお知らせのマークが出るのですが、このお知らせマークを消すのが年式等によりばらばらなので、リセット方法を業務連絡のように文末に記しているのですが気にしないで下さい。
■外側から見ると全然分かりませんね
■カバーを外したところです
■ベアリングで二箇所支持しています!
▲Gマジェ・Vベルトマーク消去方法
①シートをあけてタンデムシートを外す、タンデムシートは後方に一箇所ボルトで固定されている為にシートのスポンジをめくってみる事
②グラブレールを外してカバーを後ろ側よりビス2本外して取り外す。
③バッテリーが見えるが、テールランプユニット上のカバーを後方に強引に引き外す(固定ビスなし)
④ヒューズケースやらバッテリーが完全に見えたらテールランプの進行方向側にある2Pカプラを外し
⑤鍵をオンにする暫くすると消えるはず(?)
年間そんなに多くなく忘れそうな作業を残しておくのをですが、他のお店さんとかで困った時等のために文章で残しました。
↓ブログランキングに登録してみました。見終わってからクリックしてください(^-^)/
人気ブログランキングへ