医療保険について考える
日本では約90%の人が民間の生命保険に加入されていると聞きます。私もです。13年前、主人と結婚する際に、母の友人で某大手の保険会社の生保レディをされている方を紹介されて、その方が担当となり、そこの保険に主人と加入しました。そのときの私の保険に対する考えはこうです。【保険は万が一何かがあったときに困らないために入る】では、その考える【万が一】とはどのような状況のときでしょう?私は漠然とした万が一を思い描いていて、随分長い間、勘違いをして過ごしていました。私が今考える万が一とは、医療保険は万が一に備えた保険でいい①つまり、10000分の1で起こり得る病気やケガ②そして、長期の入院または長期の入退院を繰り返す病気になった場合この2つが本当の万が一という状況です。盲腸の手術で5日間入院をして手術をしても、2週間もすれば職場復帰できるこの盲腸の事例はそれが万が一とは到底思えないのです。むしろ、長期の入退院の繰り返しが必要な場合だけ医療保険は必要と考えるのが妥当なのでは?と考えます。この考えに賛同される方は少なくないと思います理解すればほとんどの方が賛同されますでも最近よく、「それなら、そもそも医療保険に加入する必要はありませんよね?」と言われる方もいらっしゃいます。でもどうでしょう、交通死亡事故じゃ25000人に一人しか発生しないという確率ですが、しの確率に対して車を運転される方皆さんは自動車保険をかけますよね???家族が路頭に迷うような長期の入退院をせざるを得ない病気が100人に2~3人に起こる確率なら当然それに対する保険は必要ではないでしょうか???