「恋愛」ってしなくてもいいの? | キャリアとパーソナル・ブランディングのコンサルタント その読書録
「スミスの本棚」で映画監督の吉田大八さんが「落語の国からのぞいてみれば」の感想を述べられていました
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2012/10/post137677.html


落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書)/講談社
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この番組の中で、次のことを言われてました。

たとえば結婚。江戸時代、二十歳過ぎれば周りが「一緒になりなさい」と言って「パッと一緒になる」「そこに自由な選択はない」(吉田さん)というものでした。 ならば今はどうか。吉田さんは「とにかく自分で相手を見つけて"恋愛状態"を経験した上で結婚しないと、一人前でないというプレッシャーがある」と言います。

これをみていて「おおっ」と感動しました。
同じことを心理学者のシーナ・アイエンガーも言っていたからです。彼女は結婚するまでインドで育ち、現在はアメリカで心理学者をしていますが、同様のことを下記の本の冒頭で述べてました。インドでは親が結婚相手を決め何も感じないが、アメリカでは恋愛なしの結婚はありえないのが不思議だと。

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シーナのいうことは理屈でわかっても実感がわかなかったのですが、自分の国も100年前はそうだったことを知り、すごく納得いきました。

今の我々は「恋愛」はスバラしい。恋愛がないことは人間としてアウト、という文化です。
芸術なんかも含めてそうですが(まず音楽も映画もそれなしで成立しない)、ひょっとしたら「恋愛」は、不要かもしれません。少なくとも人類に必須ということはないのかもしれません。

思い込みって意外なところにあるものですね。