本業の大長編漫画PALM執筆の息抜き?に、獸木野生がプロデュースしているらしい
バイリンガル自主制作映画
AppleEye
・獸木のPALMについてはオフィシャルを見てね:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/index2.html
役者さんの契約?も進み、ぼちぼちと進行中。
主演俳優陣出演承諾書にサイン中。
そして承諾書の裏がなぜかPALMのプリントアウト
さて、漫画もいつもシナリオから書いてる獸木。漫画だから普段はもちろんなんの制約もなく思いつくまま気の向くままに書くのだが、今回は自主制作映画なので、普段とちょっと違う話の作り方をした。
例えばハリウッド映画やPALMなら.......
舞台がアフリカになろうが
年がら年中爆破シーンが入ろうが
ケルピーとかいう怪物が出現しようが
*THE WOULD より
サロニーとか
JBとか
そんな人間存在せんだろ!
みたいなキャラがガンガンでて来ようが何でもアリだが、今回はそうは行かない。
しかし都合よく自主制作映画を作ろうという考えが獸木に取り憑いた?時に、日常的な人物像や要素、低予算でなければいかんという条件も獸木の頭にインプットされたようで、自家発酵してチンと出てきた話は、セットも特殊撮影も不要で簡単に実現可能な内容に獸木には思えた。
そう、ここでいろいろ盛り上げる前にひとつ断っておかなければならないが、AppleEyeはあくまで短くて軽いコメディである。
特にPALMの読者の方は、PALM的に壮大なストーリーのイメージは今から完全リセットしといてくださいね。
普通PALMじゃ見られないパロディもあるし、あの
金銀熊鮫
くらいをイメージしておいてもらえば大丈夫かな
さて、簡単に作れそうに思える話をさらに実現可能にするために、頭の中で大体出来上がったシナリオをタイプする前に、出演してくれそうな人にあらかじめ出演意思を確認し、その人に合わせてキャラクターを調整・デザインしてからシナリオを打ち込み始めた。
夢中になってたので、興奮気味に勢いよく半分くらいタイプしたところで、いつもPALMのシナリオを書く時とは何かが違うと気づいた獸木。
いつものPALMのシナリオ
Apple Eye のシナリオ
そう、まずバイリンガル映画だから、わかっちゃいたけど英語が思いの外多かった。
獸木が思ってたより登場人物/役者の日本人率が低く、日本語読めない人が大半だったので、ト書きも含めてほとんど英語だったんだね。
ずっと書いてみたかった映画のシナリオだけど、いきなり英語で書くことになるとは人生はホンマ予想不能やね。
さらにセリフのほかに字幕も日本語と英語書くので、短い話なのに倍の長さになった。
あと、PALMのシナリオは獸木が使うだけなので自分がわかればいいんだけど、関わる人がみんな理解しなきゃならない映画のシナリオは、わかりやすいように設定や描写を説明する書き方が決まってるらしい
これはオズの魔法使いのシナリオのテンプレート
これも獸木たちのプロジェクトはハリウッド映画のような人数でやるわけではなく、まあ監督や役者さんに分かればいいので、獸木はテンプレートは使わず、ちょっとだけ映画シナリオ用語?を入れながら、あとは自己流でテキトーに書きました。
完成〜
うーん、簡単だったな
と、思ったのも束の間、ここからが大変なことになるんだよ。
乞うご期待〜