ほぼ一生(まだ終わってません)にわたり、大長編漫画PALMをずーっと書/描き続けてきた獸木野生。
・獸木のPALMについてはオフィシャルを見てね:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/index2.html
それが最近しれーっとバイリンガル自主映画を作ってるらしい。
皆さん、特に今までPALMを読んでくださってきた方々は
どういうこと⁈
そもそもいつ何で
そんなことになったの⁈
お思いのことでしょう。
さらに
もう最終章とはいえ、PALMまだ連載中でこれからクライマックスなのに、
そんなことしてて大丈夫なの⁈
やる気あんの⁈
完成を目前にして投げ出す気⁈
などとご不安に感じてらっしゃるかも知れません。
まあその点については、実は何ら問題はなく、PALMは全然いつものペースで書いてます。
(元々遅いけど....)
むしろPALM執筆のために始めた感もある......2年続いたコロナ禍で引きこもって仕事ばっかりしてた結果、ついに何がなんだかわからなくなり、集中力が極端に落ち、ペースがガタ落ちして困っていた時期だったので、外部の刺激で生き返るかも?と、思ったのだ。
しかしきっかけも実はコロナ様のおかげ。
コロナでお互い会えないみんなのために、ボランティアの知り合い某氏が行ってくれていたオンラインのゲームイベントに週一で参加してた獸木。
言葉遊びのようなゲームをするイベントなんだけど、日によって参加人数が違い、ある時主催の某氏と獸木だけの時があった。
3人以上でないとできないため、普通ならその場でキャンセルするんだけど、その日はたまたま獸木の愛猫アイボリー様が20歳で亡くなった翌日で、それをFBで知ってて獸木を励まそうとしてくれたらしい某氏が話し続けてたので、ニブい獸木は後から誰か来るのかな?と思い、一緒にしゃべっていた。
・ちなみにアイボリー様が亡くなった時の記事がコレ:
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12710417288.html
さて某氏は自称映像カメラマン、教師、コメディアンなどという触れ込みで、趣味で短いコメディムービーを作ったり、他の人の自主映画制作を手伝ったりしてたので、その話をしてくれていた時、獸木が
「実は映画作るの夢なんだよね。本当は映画作りたかったけど、大掛かりで難しそうだから漫画にしたんだよ。」
と告白。
「今からでも作ればいいじゃない」
という某氏に
「今PALMも佳境で終わらさなきゃならないから、まあいつかね。」
と返したら
「いつかと言う日は来ない」みたいにキメる某氏。
しかしここへ来て漫画家から映画制作者に転向とかさすがにありえないので、その日は「何言ってんの」とヘラヘラ笑ってそこで終了となった。
ところが.......
一旦映画とか変なアイデアが頭に入った途端、その晩から異様なことが.......
突然映画のストーリーが次から次へと頭に浮かんでどうにも止まらず、寝てもさめてもどんどん展開してゆく.....
一週間後に同じイベントで某氏に
貴様俺に何をした?
と詰め寄る獸木
.....ではなくて、
「なんかわかんないけど話が浮かんじゃったから、シナリオにしたら映画作ってくれる?」と聞いたところ、某氏はすんなりと
「いいよ。僕Netflix対応映像撮れるカメラも扱えるし、世界中にいろんなアマチュア映画祭もあるからね」
と受けてくれ、
まだNetflixも見たことない獸木は
おおー、なんかわからんが某氏は高い目標を掲げてるらしいと感心して、チャチャっとシナリオを書き上げた。
仕事の合間にやったのと、バイリンガルで日本語と英語の両方を書くため、ややめんどくさかったが、獸木的には30ページの短編漫画程度のチャラい内容なのでその間約2週間。
ネットで自主映画の作り方とかをグクると、着想からストーリーを考える、シナリオ完成までで全行程の3分の1位かかるみたいなので、楽勝じゃんと鼻歌まじりに某氏にシナリオを送ったのであった。
この後実は第一の関門がどどーんと待ってるのだが、おかげ様で現在どうにか撮影中。
獸木もまだ何がなんだかわかっていないのだが、皆さんもきっと自主映画ってどうやって作るのかご興味がおありと思うので、
AppleEye メイキングブログ
を書いてみようかなと思う
何しろいつどこでポシャってもおかしくないぶっつけ本番チャレンジなので、スリル満点です。
どうぞ獸木野生、AppleEye 制作チームと共にお楽しみください。