全国的に公式に命が危険レベルの暑さが続いてますが、皆さまいかがお過ごしでしようか?
*暑さにうだるJB
*見るだけできょわい最近の高温注意ニュース
身体を維持する機能がダメになる病気で冬でも脱水の危険があるのに、夏の暑さが毎年記録的に更新されてサバイバルちうの獸木野生。
数年間救急病棟駆け込み経験を積んだ結果、さすがにサバイバルのコツをつかみ、(被)熱中症エキスパート?になりつつあるので、皆さんの参考になるかもと、自分の経験や、やってる対策をまとめてみます。
元気でもヤバい熱中症
熱中症は症状が後から来るので、自分の状態が危険レベルを超えたかの判断が難しい。
元気な人、我慢強い人は無茶・無理しがちなので特に危険。
それと体質や体調、年齢によって、一般の人より熱中症になりやすい人や場合もある。
よく言われているように子供や高齢者は熱中症になりやすいし、獸木のように身体を維持する機能が不全だったりイマイチな人、肝臓とか内臓が弱い人、また健康な人でも寝不足などで疲れてるときは熱中症になりやすい。
普段の生活は出来ないと認識する
夏がここまで危険な暑さになった今。暑い時期は平常時と違うと割り切り、通常よりもあらかじめスケジュールをユルくしておくのがオススメ。
特に上に書いた熱中症になりやすいタイプの人は、この辺から真剣に見直しておくと吉。
いつもどおりにしようとすると無理して危険な行動を取るし、また疲れも熱中症を後押しするので、いつもよりも休息を優先する心構えが大事だ。
例えば獸木は普段1〜2日おきにジムに通ってるけど、夏場は3日おき、あるいはたまに行く程度で良い、という心づもりにして、家事なども極力割愛。
仕事を減らすのは一般にはむずかしいと思うけど、獸木はさすがに危機的状態なので、編集担当さんに事情を相談して年間スケジュールを調整してもらい、夏場は緩いローテーションで仕事している。
ドラキュラ生活にする
(本物の)熱中症専門家の方もニュース番組で言ってたけど、異常に高温な夏は
昼間はとにかく外に出ない
のが基本。
獸木が外出するのは基本ジムと犬の散歩だけだけど、両方日没後に行っている。
屋外だけでなく、室内でも用心が必要なことも今は常識になってるね。
冷房を適切に使った室内で、適切な水分補給を補給をしながら昼間、就寝時は過ごそう。
しかしそうは言っても、どうしても外に出なきゃいけないこと、やらなきゃいけないこともあるよね。
では、外出や汗をかく作業するときはどうしたらいいんだろう?
熱中症対策は
用心と
決断と
経口補水液。
熱中症の強い味方、経口補水液。
文末に手作り経口補水液のレシピも載せるけど、獸木はOS-1やポカリの粉末を常備している。粉末は海外旅行や外出用も便利だよ。
経口補水液を飲むタイミングと、病院へ駆け込むタイミング
元気なとき
外出や汗をかく作業の前後、寝る前などに経口補水液をコップ一杯くらい飲む。もちろん長時間の外出や作業の時はコンスタントに。
絶対的に健康に自信のある人は普通の水でもいいとされているが、熱中症危険体質の人はこのレベルから迷わず経口補水液を活用しよう。
初期症状
最初に書いたように、熱中症は症状が後から出るので、ちょっとダルいな、変だなと思ったらすでに体はヤバい状態。疲れやダルさ、手足がちょっとピリピリする(痺れとは違う)感じ、内臓が乾いて疲弊した感じなどが第一段階で、身体はすでに脱水している。
健康な人もこの辺からは経口補水液を活用し、休息を取ろう。
熱中症になりやすい人はこの辺りから経口補水液一気飲みし、作業中断・中止も考えた方がいい。
頭痛=危険ゾーン
頭痛がしたら、あなたはもう熱中症にどっぷり捕まっています。
経口補水液を一気飲みして、熱中症に弱いタイプの人はすぐ病院へ行こう。
デッド・ゾーン
吐き気・手足の痺れが起こったら命の危険があると認識しよう。
吐き始めると水分補給が出来ないので点滴しないとアウトだし、痺れを感じたら次は気を失うレベル。
このレベルになったら普段健康な人もすぐ病院・救急病棟などに駆けこもう。
獸木野生はいつも救急車で来なさい!とお医者さんに怒られるのだが、年中このレベルになって病院に駆け込むからと、一度母が救急車で搬送していただいたのに同行して、タクシーの方が早い気がしたのでタクシーを活用している。
救急車は当然タクシーより台数が少ないし、受け入れ病院を探したりする時間もあるので、どちらがより速い・確実かは、そのときの状況で判断するしかないと思う。もちろんタクシーが呼べない、遅くなるときは迷わず救急車を呼ぼう。
決断が大事
熱中症対策では、危険を判断し、勇気を持ってキッパリ作業を中断したり、予定を中止したりする決断が大事。
具合が悪くなったり死んだりしたら結局何もできなくなるので、そのことをよっく自分に言い聞かせよう。
熱中症は後から症状が出るので元気でけろっとしてるうちに決断・行動しなくてはならないこともあり、特に仕事や、他の人と行動するのに予定を断ったり、自分だけ突然別行動するのは躊躇すると思うが、そこは命にかかわることなので、事情を話してわかってもらおう。
身体の弱そうな人や、熱中症に弱い子供がいるときは気をつかってあげようね。
またどうしても炎天下外出なきゃならないときは、上のように点滴レベルになると結局タクシー使って救急病棟に駆け込むことになるので、いっそ元気なうちに近場でもタクシーなどを活用しよう。
手作り経口補水液
市販のでもちろんオッケーだけど、獸木みたいに飲み続けなきゃいけない人は、手作りもできる。
基本お砂糖と塩と水を混ぜるだけなので簡単だよ。
"経口補水液" "作り方"でググるとレシピがたくさん出てくるけど、基本のレシピと獸木オリジナルを書いておくね。
基本のレシピ
水1リットル分
砂糖 大さじ4.5(40グラム)
塩 小さじ1/2(3グラム)
獸木オリジナル経口補水液
その1
水1リットル分 / ()内は500mlの場合
きび砂糖などのブラウンシュガー 大さじ2(1)
塩 小さじ1/2(1/4)
ブドウ糖 大さじ1(1/2)
クエン酸 小さじ1(1/2)
その2(日常的に飲まなきゃいけない人用なので、外出や運動時、緊急時にはお勧めできません)
水1リットル分 / ()内は500mlの場合
塩 小さじ1/2(1/4)
手作り酵素ドリンク60ml (30ml)
黒酢 60ml (30ml)
*夏の味方スイカ💕
では皆さん、どうぞ気をつけてお過ごしください😇