アイボリー劇場/アニマルコミュニケーション体験2 | AID - Animals In the Dark

AID - Animals In the Dark

Blog by graphic novelist Yeasty Kemonogi.
漫画家獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。
甲斐犬MIXハリーと黒猫ジェームスをはじめ
ブログに登場する主な犬猫は、保護された子たちです。

 
先ごろ、AIDコラボレーターでアニマルコミュニケーターのえんじぇらいとさんによるAIDイベント、アニコミ・パーティー第二弾!が行われました。
 
えんじぇらいとさんについてはこちら:
 
 
 
その報告はまた改めて行うとして、獸木もペットのお話を聞いていただいたので、今回はそのレポを書いてみようと思う。
 
 
 
 
獸木野生公式ホームページにもペットサイトがあるくらい動物好きな獸木
 
コレね:
 
 
 
改めて数えたら歴代ペットが17匹もいたのだが、その中で白羽の矢が当たったのはあの....
 
アイボリー!
 
 
 
 
彼が17分の1の競争率を勝ち抜いて選ばれたのは、数えたら彼がたまたま現在17歳だったから・・・
 
 
 
ではなく
 
 
いつもいろんな階調の声色で、ありとあらゆるシチュエーションで獸木に話しかけてきて、最も口数が多くうるさいから。
 
 
獸木も一応アイボリーの話は聞いてやってはいるのだが、何しろ一日中獸木につきまとってしゃべくってる男....忙しい獸木としては不本意ながら生返事することも少なくないので、この際腰を据えてじっくり話合ってやろうじゃないか、と思ったわけである。
 
 
話し合う気満々で、
「でもあんまりいろいろ言われたら別れるかもしれません。口数の多い男嫌いなんで。」
と、えんじぇらいとさんの瞳を通じて大人気ない前置きを伝達しつつ始めていただいたセッション....
 
 
 
開口一番のアイボリーのコメントは
 
 
「いや、特に話すことないし。いつも話してるから。」
 
 
 
 
なんだと〜〜⁉︎
 
17匹もの中から選んでやったのに!
人が真摯に話を聞いてやろうというのに!
 
なんじゃその態度はあ〜〜⁉︎
 
 
 
だがそこは口から先に生まれたアイボリー。話すことなんかないといいつつ、じゃあいいよと会話を打ち切る間もなく、すかさず
 
「あいつはへタレだからよ」
 
と一言。
 
 
あいつとは...
 
そう、もちろんあの男。
初期のブログではアイボリーを兄貴と崇めていた自称弟分の
 
JB!(写真左)
 
JBがアイボリーを崇めていたころのブログその1:
 
その2:
 
 
 
 
いつも執筆中の獸木にくっついて仕事のお手伝いしたり、
 
 
 
手を握ったり
 
 
ペロペロしたりしてデレデレベタベタし
 
長時間獸木が留守にするとゴネてマーキングしたり、吐いたりしてしまうJB。
 
 
 
そんなJBをアイボリーは
 
同じ猫として恥ずかしい
 
と、評価しているらしいのだ。
 
 
 
 
 
思わず顔を見合わせる獸木とえんじぇらいとさん。
 
それってもしかして.....
 
 
 
嫉妬?
 
 
 
しかし、せっかく話し出したアイボリーの出鼻をくじいてはなんなので、そこはツッコミを入れず、そのまま話を聞くことに。
 
 
 
いつも出入りしているAIDのみんなにも思うところあるらしく、イベントやパーティーのとき、アイボリーがいつもみんなに混ざってニャアニャア言ってるのは、JBが引きこもって隠れてしまったり、飼い主以外にはなつきにくい甲斐犬ミックスのハリーがお客さんにビビってたりするので
*お客さんにビビるハリー
 
 
俺が相手してやんなきゃ誰がするんだよ?
 
と思ってるかららしい。
 
 
 
なるほど、過去のイベント写真を見てみると、アイボリーがホストとしてみんなを接待する証拠写真が続々....
 
 
 
 
そしてよくいろんな人がアイボリーをマッサージしたり、アイボリーが好きなお尻ツンツン・フミフミをしてくれたりしているが、その中でもクリストフはマッサージ上手で、飼い主の獸木の次くらいにうまいそうで、自分でも猫にマッサージするのを心から楽しんでいるところも好感が持てるそうである。
 
あ〜〜、そこそこ〜〜〜
 
 
 

ちなみにアイボリーの好きなお尻ツンツン・フミフミはコレ。
レイちゃんはキッチンで30分くらいやってくれました。
 
 
 
そして口がほぐれてきたアイボリー、ついに本題らしき獸木について語りだす
 
 
 
「フツーあれだろ、
ペットの多頭飼いしてる飼い主はさ、
多少お気に入りがいても、一匹一匹に
 
君を一番愛してるからね❤️
 
とかいうのが最低限の礼儀というか、タテマエってもんだろ?
 
でも獸木は自分もケダモノだから、そういう人間的な気遣いは期待できないのはわかってるからよ。
あいつウソつけねえし
 
だけどさすがに動物のことよくわかってるから、過不足なく世話してくれるし、朝の猫マッサージもツボついててかなりうまいし、催促すれば「えー?」とか言いながらお尻ツンツン・フミフミもしてくれるし、まあ俺のことは、よくわかってくれてるから....
 
時々ほっといてほしいときにゴロゴロしにきたり、いきなり俺を抱っこして踊り出したりするのはウザいけどよ...」
 
 
 
 
そうだったんだね、アイボリー....
 
それにしても話すことなんかないとか言っておきながら、
 
ほんとに
よくしゃべる男だね
 
 
 
そしてやっぱり
 
嫉妬
 
だったんだね w
 
 
セッション後のアイボリーは相変わらずお風呂やトイレまで獸木をつけ回し、獸木は相変わらずトイレのドアの隙間から出てくる白いあんよにドッキリする毎日だが、いろいろしゃべって気が済んだのか、彼の口数はやや減り、より遠慮なくノビノビと?フミフミやナデナデをおねだりするように。
 
 
セッションしていただいた夜、満足げにナデナデをおねだりするアイボリー動画:
 
 
それにしても、仕事中はJBにベタベタされ、そうでない時は一日中アイボリーにストーカーされてプライバシーのカケラもない獸木
一番割を食ってるのは控えめで我慢強い甲斐犬ミックスのハリーだと思うが、アイボリー的には
 
あの女は散歩の時に獸木を独占できるから、飼い主の注目を求めて主張すべき存在は断然俺
 
なのだそうだ。
 
 
 
ちなみに、えんじぇらいとさんによると、アイボリー兄貴はスラングを含むボキャブラリーもとても豊富だそう。
 
それにしても、前回やっていただいた先住猫サロ様のセッションとは、切り口から何からかなり違い、動物それぞれの豊かな個性が実感できるセッション。
これは何としても、17匹のペット全員制覇せねば!
 
 
前回やっていただいた先住猫サロ様のセッション結果:
 
 
 
 
えんじぇらいとさん、ありがとうございました。
 
2匹クリアしたから、残りあと15回!
またどうぞよろしくお願いします💕
 
 
 
アイボリーもえんじぇらいとさんとお話できて嬉しかったニャン!