さて、バリ島取材旅行記最終回は、最終日に思いがけず行くことのできた
Pura Tirta Empul
ティルタ・ウンプル(ティルタエンプル)寺院
での沐浴体験なのだが、
その前に・・・
獸木野生がこの旅行で行ってた時、最高噴火警戒レベルだったバリ島のアグン山は2017年11月21日より噴火が始まり、現在も続いているそうです。
遅ればせながら11/27にクリストフに教えてもらってニュースを知り、急ぎ沐浴に同行してくれたウブド在住のドライバー、アリヤナ君にメッセしたところ、「ははは、ビジネスがストップしてる以外は全然大丈夫!」とすぐ返してくれました。
ニュースによると9月に火山性地震が観測されて以降、2万5000人(BIGLOBEニュース・11/27時点情報)の住民がすでに避難を続けており、危険区域に残っている推定4万6000人の住民方々の避難に向けてもインドネシア政府が動いている模様です(時事ドットコムニュース11/30時点情報)。
全ての人のご無事と、1日も早く全てが沈静化して正常に戻ること、そしてバリ島とバリ島の皆さんの安全と幸せを心よりお祈り申し上げます。
*噴火の写真はアリヤナ君がシェアしていた風評被害を懸念する報道に惑わされないでねという内容のWijayaさんという方のポストなどから。
ジャパネシア/旅行者のための現地バリ島からの火山状況の最新情報はこちら:
https://japanesia.net/6400.html
さて、ティルタ・ウンプルは沐浴できる観光スポットとしても有名なところだが、今回は先に行った二箇所(以下URL)の沐浴でいっぱいいっぱいな気がしたので、特に行く予定ではなかった。
・Genah melukat Sebatu(グナー・ムルカット・セバトゥ)
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12328721385.html
・Tirta Sudamala(ティルタ・スダマラ)
https://ameblo.jp/bigcatstudio/entry-12328726300.html
しかし先のブログで田園散歩を終えた後、たまたまSNSのコメントであの紫水さんがティルタ・ウンプル寺院の泉の美しさなどを教えてくださり、ホテルのコンシェルジュさんに聞いてみたらタクシーでサクッと行けるようだったので、最後の一日はここに行くことにした。
実は紫水さんはバリ島に以前住んでいらしたんだが、バリの方々にはバリアン(バリのヒーラー/上のティルタ・スダマラのブログ参照)と思われていたらしい・・・
どういう効果でそうなるのかは獸木には説明不能だが、紫水さんから始まった不思議なご縁の連鎖でデタラメな構造のAIDが3年も続いてることをはじめとして、人によってはたまたまイベントで紫水さんと会っただけでいろんな方面で元気になったりするのも見ているので、さもありなんという感じである。
紫水さんについてはココを見てね:
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~bigcat/AIDco/AIDcoShisui.html
あとAIDが何かわからん人はココ:
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~bigcat/index.html
そして最後の日の朝、登場したドライバーさんはこの方!
おお〜、シブイ!
「お名前は?」と尋ねる獸木。
「ヨワイヤンだよ」
ヨワイヤン・・?
弱いやん?!
よく聞いたら
イワヤン(I Wayan)さんでした。
お子さん三人。ご兄弟、お孫さんを含む大家族で住んでいる。愛犬の名前はジャクソン。
実は最終日はホテルでぼーっとしてるつもりだった獸木。
いざイワヤンさんと車で出発したら、ガルンガンのお祭りでいたるところ華やかな雰囲気ではないか・・・・
大興奮!!
お祭りドライブムービーはこちら:
https://www.youtube.com/watch?v=aC287ghPOu8
イワヤンさんの車にもお飾りが。
ティルタ・ウンプル寺院も着飾った地元の方たちで賑わっていた!
ティルタ・ウンプル寺院ではこんな演奏も行われていたよ:
https://www.youtube.com/watch?v=Fh17ONVa7E0
お神輿?もなんか日本のを彷彿とさせる。
沐浴場の隣の鯉の池。
おおお〜〜
形容しがたい美しい翡翠色!
清らかな水がこんこんと湧き出ていて、見ているだけで頭のてっぺんから爪先まで清められるようだ。
こんなお水で沐浴できるなんてすごいね。
泉の由来やティルタ・ウンプル寺院についてはこのサイトを見てね:
https://www.travel.co.jp/guide/article/8350/
そしてイワヤンさんに同行していただき、いよいよ沐浴場へ。
有名な場所だし、お祭りの日だったのでいろんな国の観光客や地元の方でかなり賑わっていたが、獸木が行った時間の沐浴場は比較的空いていた。
ここではサロンも貸し出していただけるので、他の観光客の方々とお揃いの緑のやつをドレス風に着て、お水に入る。
*沐浴中の獸木はイワヤンさんが撮影してくれました
隣の鯉の池ほどではないが、沐浴場にも大きな鯉が結構泳いでいて、お魚と一緒に沐浴だできるんだよ。
かなりの数の吹き出し口の水を順番に浴びてゆく。
真面目な顔で浴びてるが、日陰だと結構寒くてどんどん体が冷えてゆき、吹き出し口から吹き出し口への移動中は他の観光客や地元の方と顔を見合わせて
「寒い〜〜〜〜」
と言い合いながら沐浴。
ようやく最後の吹き出し口で水を浴び、ホッと一息ついたところで、イワヤンさんが
「はい、じゃあ戻って最初からもう一回!!」
ええ〜〜〜〜っ!?
しかし鯉も一緒だし、周りの皆さんと和気藹々にキャピキャピ言いながら、なぜかとっても楽しい気分になれる沐浴だ。
二回目を終え、更に隣にもう一つある沐浴場でも続いて沐浴させていただいて、沐浴完了!
さあ、帰るか〜〜〜
と思ったところで、もう一つサプライズが・・・
「ぼくんちこの近くだから、帰りに寄って行きなよ。」
と、イワヤンさんが誘ってくれたのだ。
えっ、いいんですか?!
そしてこちらが大家族のイワヤンさんのお宅。
すごいですねー。まるで寺院みたい。
というかおうちにお寺もついてるよ。
獸木的にツボだった、オープンエアのベッドルーム!
あとそういえば、おトイレのお水を流す用の柄杓が、どこでもハート形だった。標準仕様なのかも・・・
沐浴をサポートしていただいた上、おうちにまで連れて行っていただき、本当にありがとうございました。
厚く御礼を述べ、イワヤンさんとお別れした獸木。
最終日と言ったが、実は飛行機の出発時間は正確には翌日の0時過ぎ。
ギリギリでようやくお土産を買い、時間までホテルでのんびりした後、
一番お世話になったコンシェルジュ、バリの方だけどなぜか日本人のような名前だったエリカさんにお別れを言いつつチェックアウト。
そしていよいよ、空港まで送ってくれるタクシーのドライバーさんがお迎えに・・・
あれーっ!
アリヤナ君?!
そう、またしても彼であった・・・
アリヤナ君、最後まで色々ありがとう。
そしてバリでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
絶対また行きます!
・・・今度は多分、友だち連れて
*このバリ取材旅行記一括ンテンツはこちら:
http://www.magiccity.ne.jp/~bigcat/ECO/AIDTravel-con.html