手なづけ上手は誰だ⁈ | AID - Animals In the Dark

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Blog by graphic novelist Yeasty Kemonogi.
漫画家獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。
甲斐犬MIXハリーと黒猫ジェームスをはじめ
ブログに登場する主な犬猫は、保護された子たちです。

 

 

動物漫画でもないのになぜかワラワラ動物が出てくるPALM。

 


犬猫だけでなく鳥や馬や果てはライオンまで、次々登場する動物を、彼らはいかにして手なづけているのか?
キャラごとのテクを解析してみよう。





・エサで釣る

動物にはあまり自信がないらしいジェームスの元カノ・シドちゃん。
自宅を訪問してくれたハトさんに遠慮がちに挨拶し、朝ごはんに誘ってみる。


・・・・そして去られる。







・あきらめる

猫を飼ったこともなく、好きでもないのに、大学時代ベトナムに行ってしまった同僚の黒猫アルジャーノンを預かったカーター。


 

手なづけることを早々にあきらめた割には、ペット禁止の寮で隠れてまで律儀に飼い続け、元の飼い主が戦死したため、そのまま猫が死ぬまで面倒をみた。





・一方的にかまう

警戒するローズをいきなりウリウリするフリス。

・・・相手がなつくかどうかは特に気にしていないもよう





・突進する

吠えかかるケントに突進するフロイド(実はケントの背後の家の窓の向こうにいたジェームスに突進した)。


*絶対に真似をしないでください





・気をつかう

新聞を運んできてくれたローズに恐縮するカーター。


思わず丁寧にお礼を言う








・つれなくする

 

オーガス家に預けられ、慣れない環境に餌を食べない猫・サロニーに対する自称犬派のアンジェラの対応。

 

あまのじゃくな猫の性質を利用した、なかなか高度な技である

 

*この後作戦に成功し、猫にミルクをあげているところをカーターに目撃され変な言い訳をしていた下りはめんどくさいのでカット

 

 

 

 



・(徹底的に)おせっかいを焼く

刑務所時代、怪我して迷い込んだペリカンを保護・治療したJBことジェームス

 

アニマルライツ的に適切だったかは歴史の判断を待つが、本人的にはとりあえず「よし」と言うことで.....





・フツーに話す

どちらかと言うとジェームスをめぐってライバル関係だったアンディとローズ。ジェームスの浮気?をきっかけに突然同盟成立。


*アンディはライオンに育てられたので動物とお話できます。





・ボスになる

PALMの代表的動物好きJB。実は何度か悪者の犬に噛み殺されそうになっている。
まだ幼かったあの頃もエリーの農場で犬の集団をけしかけられ半殺しの目に。

 

しかしこんなにズッタズタにされてもめげず...
傷が回復次第シーザー・ミランもびっくりのドッグウィスパラーぶりを発揮。

犬の行動学を利用してあっという間にパックリーダーの座をゲット。


結果.....

 

キャハハ~
楽しいな~~







・パニくる

時には手なづけるどころではない動物が登場することも。
環境会議を襲った黒いライオンにはSWATのみなさんもただただ逃げ惑う....

 

ライオンに育てられたアンディもびっくり




そして

・逃げる


 

ひたすら逃げる
カーターとフロイド


 

・あやまる

そしてジェームスも究極奥義平謝りの術





JBがライオンを手なづける日は

果たして来るのか...?!