セドナ旅行記9/ベルロックで男の対決!? | 獸木野生Official

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Blog by graphic novelist / Movie maker Maxine-Yeasty Kemonogi.
漫画家・映画監督獸木野生のオフィシャル・ブログ。著作PALM(パーム)、映画AppleEyeシリーズ。
ペット、アニマルライツ・コミュニティAID活動、旅行記他。

 

 

前回記事からちょっとご無沙汰しました。

 


ここのところお休みをいただいていたので、セドナに行ったりブログを生業のようにバンバン更新したりしてたけど、お仕事再開したのでね・・・

 

 

 

 

 

大長編PALMを書くために生まれ、PALMとともに去る大方の予想(本人は選択不可能)の漫画家と言うよりPALM作家の獸木野生・・・

 

 

PALM最終話「TASK」コミックス4巻目の表紙やポスターなどを目下製作中です!

 

そんなわけで更新頻度が平常に近づいてきたけど、セドナの記事はまだ4つくらいあるので休み休みアップするね。

 

 

 

 

 

セドナ4日目にボイントン・キャニオンとカセドラルロックの二つのボルテックスをいきなり制覇(カセドラルロックは見ただけ)した獸木。

 

 


様々なありがたい体験をし、感謝の心を思い出したので、5日目はまだ全然買っていないお土産を1日かけて心を込めて選ぶことにした。
ちゃんとお土産をあげる人のリストを作って、買った納得の結果がこれ。

 

現在もうだいぶ皆さんの手元に渡っている最中の、お土産の品々。

 

 

 

 

ところがお買い物を終えて時計を見ると・・・まだ昼過ぎ!
かなりじっくり選んだのだが、割と決断が早かった獸木・・・


そこで、残った最後のボルテックス

 

ベルロック

 

へ行ってみることにした

 

 

 

 

ホントはカセドラルロックも見ただけだけどそこは気にしないで・・・ちょうど夜にアップタウンに行きたかったワクワクの理由もあるから、ロケーション的にもちょうどいい。

ベルロックには二つトレイルヘッドがあるというので、近い方から行くことに決めて出発。

 

 


ラウンドアバウトを一個二個と超えていやがうえにもビュンビュン進み・・・
目の端に一瞬看板らしきものを捉えたと思ったら、近い方のパーキングをあっという間に行きすぎる!

 

やっぱり・・・・

 

動体視力と反射神経にはちょっと自信あったのにな。
まあ特に根拠のない自信ではあったが・・・

 

 

 

 

 

 

仕方がないので遠い方のパーキングに滑り込み、そこからベルロックに向かうトレイルを歩き出す。
ベルロックは日陰がないと聞いてたので、もし思い切り晴れてたら散策できなかったけど、ちょうどいい感じに雲が出てきた。

 

 

わ〜壮大な景色だな〜〜〜

 

 

 

 

 

でもベルロックさんて結構小柄ですね。
(左の小さく写ってるのがそう)

 


男性性の力強いエネルギーがあって、とってもパワフルで、駐車場で車を降りた途端パワーを感じるとか頭痛に襲われる人もいるとか聞いてたから、巨大で圧倒的なイメージだったけど、なんかちんまりしてかわいいぞ。

 

 

 

このお隣のコートハウスという岩山が一段とどっしりしてるので、余計にかわいく見える。

 

 

 

 

 

しかしだんだんベルロックに近づいて行くと

 

 

 

 

・・・ん?なかなか存在感が・・・

 

 

 

 

あ、やっぱでかいっすね。

 

おみそれしました〜

 

しかも岩壁がほとんど絶壁でいかにも難攻不落な雰囲気。

 

 

 

 

獸木はベルロックに到達して戻ってくる予定で、国内旅行者のカップルと一緒に歩いていたのだが、ふと見上げると獸木でも登れそうな岩棚があったので
「ちょっとチャレンジしてきます」とカップルと別れ、セドナ初の(プチ)岩登りをすることに。

 

お二人さん、さようなら。

 

 

 

 


焼きたてのパンを取り出すとき用に買った100均の赤い毛糸の手袋をはめ、サボテンをいい加減に避けながらえっちらおっちら登り、10分くらいかけて岩棚に到達。

 

 

するとそこにはなぜか流れ者風のおじさんがタブレットを膝に葉巻をふかしながら座っていて、「ハーイ」と一言。

 

ガーン!

 

いや、別にガーンではないのだが、下からは誰も見えなかったのに・・・あんな誰もいない岩棚でまったりしたらどんなにワイルドで壮大な気分だろうとかちょっと思ってたのに・・・同じことを考えてた奴が一番乗りしてたとは!しかも葉巻という男臭い武器あり、明らかに相手の方が優勢!

 

 

 

 

気を取り直して眼下の景色を堪能。

 

う〜ん、低い。

 

 

 


しかし上はこのようにほとんど壁状態。

 

 

トム・クルーズではない獸木の岩登りとしてはこのくらいが限界である。

 

 

 

 

 

しかもジムに行ってるから滅多に筋肉痛にはならないんだけど、翌日からしばらく筋肉痛に見舞われたので、普段使っていない上半身の筋肉を相当使ったものと思われる。

 

*隣の岩山


さらにセドナにはいろんなサボテンがいっぱいあって、大きいのは必死で避けるけど、見た目にトゲがなさそうな奴とかもあり、岩を登るうち5ミリくらいのトゲが服にいっぱい刺さってて、日本に帰った後もチクチクしてた。

 

 

 

 

 

 

とにかく男性的な岩登りをし、岩棚で謎の流れ者と(一方的に)火花を散らし、男性ボルテックス的な体験に大満足したところで、暮れゆく道をパーキングへと戻る。

 

 

ありがとうベルロック!

 

 

 

 

 

実はこの後、今回の旅行でとっても楽しみにしていた一大イベントが・・・・
そう、この日はなんと10月31日ハロウィーン!!
初めて経験する本場のハロウィーン。一体どんななのかな〜??

 


ワクワクのセドナ・ハロウィンは
次回ブログで!!!