以前、お客様のブログを拝見していた際に
スプールへのラインの結束について悩んでおられました。
ネット上で検索を掛けてもその手のノットはほぼユニノット、
しかし太いラインを用いて大きめのスイムベイトを扱う際にユニノットを使用すると
結び目が強く立ち上がりサミング時の親指の腹に激しく引っかかり
うまくサミングできません。それに加え市場に出回っているリールのスプールのほとんどは
ビッグベイトなどを扱う為の太いラインを用いるには溝が浅く、キャスト毎に指に干渉しストレスを感じてしまいます。
なので浅めのスプールを備えたリールは20ポンド(5号)以上~
しっかり糸を巻くことができるリールでも25ポンドや30ポンド以上くらいから、
そのストレスを感じ出すこととなります。
そのお客様もそのことについて悩んでおられたのですが、
結び目を小さく引っかかりを極力解消する結束方法はございます。
ノットの名前はわかりません・・。ないかもしれません。
そしてネット上に見つけることも
難しいと思います。ベイトフィネスなど浅スプールを用いて釣りを
する際にも役に立つと思います。
余分なラインは、元ラインに短く巻き込むか
短くカットすれば良いと思います。
写真下は、わかりやすいようにワザと長めに残して
元ラインに巻き込んでいます。
一般的にはユニノットが簡単で強度も保てます。
そして、巻き替え時の交換作業がスムーズ。
太いラインを使用するときなど、
特殊な状況で試してみてくださいね。