イギリス人義母80代
アルツハイマー型認知症を発症。
パートナーに先立たれ一人暮らし。
手探りで義母の介護というより
生活補助をしています。
認知症になると、ちょっと前の事は忘れてしまうけど、昔の事はよく覚えているというイメージないですか?
私はずっとそう思っていたのですが、義母の場合は昔の事も大して覚えていないんですよね![]()
義母の亡き夫(私の夫のお父さん、私にとって義父)の名前も思い出せなかったし、
オーストラリアに移住した義兄の家は、義母の家から徒歩5分ぐらいのところにあるのですが、それも覚えていない。
ある時、子供たちが「ナナ(義母の事)が小さい頃はどんなお菓子があったの?」と聞いても、しばらく考えて「I don't know(わからないわ)」。
こういうことも覚えていないんだなーと思います。
でも、時に昔の記憶があふれて出てくることがあるんです。
そういう時は普通に会話が成り立ちます。
ある日、娘が三つ編みをほどくと、きれいなウェーブヘアになりました。
それを見た義母が「私も小さい頃、お母さんにウェーブを作ってもらったのよ、お母さんが△△(何だったか忘れました)というのを着けくれて、そのまま寝るの。そうすると朝にはきれいなウェーブになってるのよ」とスラスラ。
「いくつぐらいの頃?」と聞くと、「9歳、10歳ぐらいだったかしらね、小学校だったと思うわ」とも。
久しぶりにちゃんとした会話のキャッチボールができたような気がしました。
そんな会話があった日の帰り道、義母は自宅ではなく、昔住んでいた家(自宅から徒歩10分ぐらいの距離)に帰ろうとしたそうです。
どうも記憶が混乱してしまったよう・・・。
私たちが義母の記憶の扉を開けようと、色々質問しても記憶の扉は絶対にあかないんですよね。
でも、ふとしたきっかけで記憶の扉が開いたときは、義母の記憶が蘇ります。
しかも、かなり鮮明に。
今回は「娘のウェーブヘア」がきっかけとなって、義母の記憶が蘇りました。
次に義母の記憶の扉が開くのはいつになることやら・・・
Pick!
一時帰国用に欲しいと思っている物はスクリーンショットしてます。
このコンシーラーチークもその一つ
シミが気になるお年頃