2024年の頃の話です
ある日の夫と義母との電話で、義母が「年金関係で手紙がきた。年金を貰いすぎてる気がする」と言ってきた。義母の銀行口座を管理している夫が確認したが年金金額に間違いはなく、いつもの義母の勘違いだろうと思った。
その週末、別件でうちに来た義母は「あなた(夫)に見せようと届いた年金の手紙を持っていこうと思ったのに忘れてしまった。きっとバスに置き忘れてしまった」と言う。その割には「あー、見せたかったのに」と軽い反応。
翌日、夫はバスの落とし物センターに電話したが、書類の忘れ物は届いていなかった。
もう何を信じればいいのかわからない。
そもそも、手紙は届いたのか?
それとも、昔届いた年金の手紙をたまたま見つけたのか?
本当に家から持ち出し、バスに忘れたのか?
それも、記憶違いなのか?
義母の話をどこまで信じればいいのかが本当に難しい。
「記憶違いだろう」と思うと、本当の話とういこともあるし、その逆もある。
とりあえず、義母はそれから年金の事をいう事はなくなったから、この話は私たちも忘れることにした。
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