債務者の妹より首尾よく物件の鍵をてにいれたので返す刀で、待ちに待った本丸である競落物件に突入である。

『カチャッ』そしてまた『カチャッ』と玄関の2つの鍵穴が見事開きました。


・・・・続く。

前号からの続き・・・・

クルマを走らすこと2~30分。大きな門構えがあり、そのままクルマで玄関先まで突入です。

そこには農家とみられる母屋と数棟の倉庫?があります。表札をみると確かに妹さんの名前がありました。妹といっても50歳は超えていて農家の嫁に来て子供ら家族と暮らしているようです。

恐る恐る玄関を開けたら(無施錠です)中から雑種の柴犬がお出迎えです。『ごめんください!ごめんください!』と2度ほど叫んだら奥から素敵なお嬢さんが出てきました。『〇〇さんですか❓』と聞いたら『それは母親です』ということで外に出ていきました。しばらくすると倉庫のほうから怪訝そうな顔をした女性が出てきました。妹さん本人です。最初は私を何かのセールスマンと思ったようで『いらないから早く帰れ』みたいな表情でしたがそこは100戦練磨のわたくし、出来得る限りの満面の笑みを演出いたしました。その努力が報われたのか私の今回の訪問の話を聞き入れてくれて早速、その場から携帯で債務者の姉に直接電話してくれました。そして姉の意向で妹に預けていた物件の鍵を私に差し出してくれたのです。さらに明日、その債務者の姉宅を訪問させていただくことになりました。債務者の姉は今、生活保護を受けており1Rアパートで生活しているらしいです。そんなわけで明日債務者宅を訪問し物件のいろいろな問題点や近隣の情報を聞けることになりました。メデタシ、メデタシ。オッと、その前に今日はこれから、いただいた鍵を使って競落物件内部に潜入です。でも何かいやな予感がする・・・・・続く



8月18日(火)、先月に裁判所の特別売却で購入した物件(写真)のすべての支払い手続きが完了したので当該裁判所に事件記録簿を閲覧するために訪問。この事件記録簿はこの事件に関係する人間にしか閲覧することはできない。通常のインターネットで公開されている競売の3点セットとは違い、事件の核心に近い記録簿である。それによって債務者の債務額とか競売にいたる裁判所とのやり取りとかがわかる。この物件を競落した私も関係人として150円の印紙税を払い閲覧することができる。通常みれる3点セットによるとこの物件の鍵を管理しているのは債務者本人ではなく実の妹が管理していることはわかっていた。そして今回の事件記録簿閲覧によって妹の自宅がわかれば鍵を回収できるのではないか?現在物件には当然鍵がかかっており将来、鍵を変えるにしても鍵が手に入れば鍵屋を呼んで解錠してもらう経費を削減できるかなという極めてセコイ考えなのである(笑)


私自身の長所(短所でもある)は向こう見ずな行動力にあると自負している。あまり深く考えないでまずは行動してみる。行動することによって新たな問題が出てくるはずであるからその時また考える。


なんと、今回裁判所の事件記録簿で妹の住所を確認出来た。そしてアポなしでいきなり妹宅を訪問してしまった。車のナビを頼りに2~30分走行しそれらしい家に突入した。……続く