FED's trial to create inflation : does it work?
The US Federal Reserve Bank is now struggling to create inflation in order to encourage consumer spending. After the subprime loan bubble had burst, the US economy has been in the long recession which has caused serious problem similar to those in Japan for more than 20 years. The US officials are dreading that the US may get into the same situation as Japan. The serious problem is deflation in which the price is decreasing. Deflation discourages consumer spending and encourage bank deposits. These possibly prolong the recession even longer. This is why the FRB is now eager to cause inflation to combat deflation surging around us. However many critics say that causing inflation is confronting the FRB’s role which is to stabilize the price. Therefore many have wondered whether the Fed’s Quantitative Easing 2 can successfully combat deflation or not. I have a quite negative view regarding QE2. Here are three reasons why I believe the QE2 will not work as the Fed expects.
First and foremost, the Wall Street financial companies do not invest in such pessimistic domestic market even though they have been infected with huge amount of capital. On one hand the QE2 is designed to pump huge money into the US market, while on the other hand the US financial companies are investing outside the US. In fact, emerging markets have been booming, thanks to excessive liquidity provided by the Fed. The Fed has caused inflation not in domestic market but outside the US. Therefore QE2 does not benefit for US domestic market.
Secondly, such investments are now causing commodity bubbles all over the world. Wall Street companies with huge liquidity, now invests also in the commodities such as crude oil and agricultural crops. High commodity prices in a deflation is known as stagflation in which people suffer from high daily spending and low salary and unemployment. The US is close to facing this disastrous phenomenon. Therefore the Fed is doing bad rather than good on the economy.
Finally, the US consumer does not change their behavior. The US consumers are now holding there dollar back mainly because their consumption was excessive a few years ago. Decreasing consumption is a sign of a rebalancing process not a sign of deflation. Even if the US consumers face inflation, they may not buy as much as they did before. Therefore it does not make any sense to cause inflation and encourage consumer spending.
As a conclusion, I think that the Fed’s strategies will not only foul but will also cause serious damage to the US economy. In addition, those strategies cannot solve the problem from which many American are suffering.
ソロスの講義録 book review ⑯
- ソロスの講義録 資本主義の呪縛を超えて/ジョージ・ソロス
- ¥1,470
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ひじょーーーーーーーーーーに難解な本であった。
初めて知ったけどソロスは昔、哲学者を目指していたらしい。
そしてこの本はソロスの哲学的な話がほとんどを占めている。
そしてそして、その哲学が非常にムツカシイ。。頑張って読み進めると船酔いした感じになりました。
ただ、なるほどなと思った点は何点かあった。
彼の哲学の根本は非常に簡単な以下の2点で構築されている。
① 人は現状認識を誤まっているor全体のうちの一部しかみていない
② ①の結果として人がとる不適切な行動は現実に影響を与える(必然的に悪い影響)
つまりは人は不完全で、状況を完全に理解することはできないから、それに基づいて行動している以上世の中に望ましくない影響を与えている可能性がある、ということ。
これはワシントンや多くの経済学者が信奉している効率的市場仮説に対するアンチテーゼとなっている。
確かにこれはかなり納得できる。
人間はかなり不完全であると思うし、
いくら完全な人間でも意思決定は、不完全な状況(時間的制約、プレッシャーなど)でしなければならないケースが多々ある。
と思うから。
それによって回っている市場もまた不完全になるのは至極普通のことなのではないだろうか。
道端に一万円落ちているのを見つけると、効率的市場仮説を信じる経済学者は
「これが本物の一万円ならば、すでにだれかが拾っているはずだ」と考え、拾われてない一万円を拾わないらしい。
極端な例であるが、非常に的を得ている。情報が瞬時に広がり、全員がその情報を正しく解釈するという仮説は確かに無理がある。そもそも”正しい”の定義もあやふやになってくるし。
とまぁ、いろいろ考えさせられる本であった。
今くらい頭よくないとだめなのかな、と思い少し萎えていますw
EVERNOTE 超仕事術 book review ⑮
- EVERNOTE「超」仕事術/倉下忠憲
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完全に初心者ですが、なかなかわかりやすかったです。
あえて文句をいうなら図が基本的にPC上でのevernoteだったので、少し残念。
iphone上での解説ももう少し欲しかった。
ただ、個人的には、これがうわさのクラウドか!!って感じで興奮w
evernoteの可能性を感じさせられた。使いこなせればかなり便利なんだろうなー
iphoneがなくても使用可能だが、やはりスマートフォンとセットでなんぼというところか。
ってかiphoneかってよかったわー
今まで必要ないとおもっていたが、それはその時想像しうる用途の範囲のみでの判断であったことに反省。
様々な使い方があり、そういったポテンシャルもこみで考えないと時代においていかれるんだろうなーと実感した。
もっとがきのころは新しいものはかっこいいから、と買っていたが、少し年をとり費用対効果とか考え出してはいかんね。
現時点では費用対効果では見合わなくても需要創出型で、使い倒せばいいだけの話だもんね。
これから忙しくなるし、年もとっていくわけだがこの教訓は忘れないようにしよう。
金融危機後のアジア book review⑭
- 金融危機後のアジア―リーダーになるのは、中国か日本か/クロード メイヤー
- ¥2,520
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トピックはレアアースの問題や通貨安競争が行われてる中で非常に興味深いものであると思う。
2030年には経済大国上位4つのうち3つをアジア(中国、日本、インド)が占める可能性が高いと言われている。そんな地域で、現在GDPの80%近くを占める中国と日本のこれからについて、2030年までの様々な分析を通して両国の未来を予測している。
様々なデータが引用されていて、データ自体非常に興味深く、面白く読めた。
例えば、GSのレポートによると2030年にはGDPの順位は中国、アメリカ、インド、日本となるようだ。
しかし、一人あたりGDPで見ると、中国がアメリカの水準に追い付くのは2050年とのこと。
その2050年にはGDPトップ6に残る現在の先進国はアメリカと日本のみ。
また長期予測には不確実性がつきものだが、以下の点は確実だと述べている。
①20年後にはBRICsの生産額がG7を抜く
②大きな事件が起きない限り、2030年には中国が世界一の経済大国になる
つまり
自分が43歳の時に、中国がGDPで世界一になり
自分が63歳の時に中国が一人当たりGDPで世界一となっていて、さらに日本は第6位くらいの国なっているとのこと。ちなみに今の6位はイギリス。経済的プレゼンスがイギリスみたいな感じになるらしい。
もちろん何が起こるかなんてわからんが、今後の身の振り方を考えさせられた。
本書のもう一つ重要なポイントとして、筆者は日本もまだまだがんばってますぜ!!と主張している。
が、
根拠が中国に対する技術の優位性を解くばかりで、面白みにかけた。
また最終的な解決策を政治に求めるあたりも違う気がしてならない。
日本は政治主導による挙国一致で成長を目指すなど、もはやありえない。
個人が能力を伸ばし、孫さんや柳井さんみたいな人がいっぱい出てきて結果として国が栄える
という状況しか起こりえないと思う。
だからこそ、所得税はフラットにし法人税は下げるなどして、上の層にいる人たちを優遇すべきであると思う。
少なくとも現在のような優秀な人たちを殺すような制度はすぐにでも変えるべきだろう。
もはやボトムアップでみんな幸せなんて言ってる場合ではないと思う。
sink or swim
大いなる不安定 book review ⑬
- 大いなる不安定/ヌリエル・ルービニ
- ¥2,100
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ルービニ教授初の邦訳書とあったので読んでみました。
新聞とかでの彼の見方は非常に面白かった印象があったので。
が、この本はあまりな感じだった。学のない自分には難しすぎたのかな。
言っていることは理解できているはずなのだが、新鮮味や面白みに欠ける分析ばかりであった。
ただこれは自分が馬鹿すぎて、
ルービニ教授の素晴らしい分析の素晴らしさを理解してないだけかもしれないのでご注意を。
あまり難しい文章興味ない人は最後の結論と展望を読めば十分楽しめる。
G8 youth summitに参加した時とかに読めばまた違った角度から見れたのかな、
と思うだけに読んだタイミングが残念だた。
読んで思ったのだが、こんなにも多くの優秀な人が、危機の分析とかして、
危機は起こるべくして起きた、みたいなこと言ってんのに、バブルは消えないのか。
ありうる理由は、政治的な要因。
今アメリカでQE2をやろうとしているが、これは明らかに国内外でバブルを引き起こす危険性がある。
コモデティや新興国に資金が流入してあちこちでバブルを引き起こしつつある。
そんなことは政策決定者は分かっているはずだが、今のアメリカの国内を見るとやらざるおえない状況なのだろう。
だったらこういう本って無意味だよなーと思った。
「音楽が鳴っている間は、踊りをやめられない」というのに対し、
「いや論理的に考えて踊るのやめればいいじゃん」って言っているようのもの。
難しい世の中だ。
「今回の金融危機によって、これからの時代は大いなる安定よりも「大いなる不安定」と呼ばれるべきものになることが明らかになった。資産のバブルとバストはこれまでよりも頻繁に発生するだろう。かつては一世紀に一度か二度だけだと考えられていた危機が、もっと頻繁に世界経済を襲う可能性もある。黒い白鳥は、白い白鳥になりうる。
これは望ましいことではない。金融危機の頻度や激しさが増せば、社会や政治は不安定になり、最終的にはグローバル化に対する反動が生まれる。反動は、保護貿易政策、海外からのFDIを制限する金融保護主義、資本取引規制、自由市場推進政策に対する幅広い拒絶など、さまざまな形をとるだろう。」(413ページ)