先日、大崎市岩出山(いわでやま)に行ってきました
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赤い枠のところ。2つに分かれてるんですね。
タイトルのフォトロゲニックとは…
フォトロゲイニングとマラニックを合わせた言葉。
フォトロゲイニングは、写真の一覧と地図をもとに、制限時間内にチェックポイントを回ってより多くのポイントを集める競技。
地図を読む力、戦略の立て方などが大きく影響するので、必ずしも走力のあるチームが勝つとは限りません。
一方、マラニックはマラソンとピクニックを合わせた言葉。順位やタイムを重視せず、景色を楽しんだり、途中食事を摂ったりしながら走る娯楽性の高いマラソン。
フォトロゲイニングではチームワークを発揮しながらたくさんのポイントを回り、刺激的で楽しいのですが、その一方で…。
チェックポイントとなっている名所旧跡。そんな場所をたくさん訪れるのに、競技なので写真を撮ったらすぐ次のポイントを探して走り出す
行ったはいいけど、そこにどんな歴史的背景があるのかなど詳しいことはよくわからないまま
しかも時間内に全部は回りきれない数と広さに設定されているので、結局行けないところも多数出てきます。
そこでここでは競技性は一旦お休み。その代わりにマラニックの要素を融合させたのがフォトロゲニック
チェックポイントの一覧と地図が渡されますが、その数は10数ヶ所と少なめ。範囲も広くないので、基本的にはぜ~んぶ回りきれる設定。
なので、難易度によって変わるチェックポイントの点数もありません。
岩出山大会の場合。
岩出山城の本丸跡を見たり…。
時間はゆったり設定なので、入場料300円を払って『有備館』を見学したり…。
『世界かんがい施設遺産』の内川のほとりをのんびり走ってみたり。
観光スポットを余裕を持って観てまわることができます
もちろん、グルメも堪能
おみやげの調達だって時間内に全部できちゃう
なんなら人気店の行列に並ぶことも
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いろは食堂の「特製いろはらあめん」
ゴールは有備館駅です
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もともとは仙台駅にあった伊達政宗の騎馬像
ポイントの集計はないので写真のチェックもありません。大切な思い出として取っておいてくださいとのこと
多少なら制限時間をオーバーしても ペナルティーもありません。
た・だ・し 1つだけ大事なこと
それは…pm12:36発 鳴子温泉行きの電車に乗り遅れないこと
ロゲニック終了後は電車移動で鳴子温泉の日帰り入浴を利用するのですが、1時間半に1本くらいしか電車がこないので…。
もし乗り遅れたら受付時間に間に合わなくなるので、汗だくなのにお風呂に入れませ~~ん
一番嫌なペナルティー
以上、実はこの話、ぜ~んぶルミナスの妄想でした~
フォトロゲニックなんて言葉も、そんな大会もありゃしません
先日岩出山に行ってきた、ってことだけは本当なので、そこをベースに大会を考えてみただけです
いろんな街に応用してゆる~い感じで走るのも楽しいかもね~