津波の浸水で耕作放棄地となった沿岸地域の水田。
塩害に強い菜の花で農業を再生させようというプロジェクトが岩沼市や名取市で行われています。
その菜の花で採れたハチミツを使った『菜の花飴』
そのやさしい甘さの飴を舐めつつ進むと、やがて海沿いの直線道路へとたどり着きます
すると、なぜか吸い寄せられるようにたくさんのランナーが駆け寄っていくスポットが…。
海沿いを走っているにもかかわらず、今は高い堤防のためになかなか海を見ることができなくなったこのコース。
※参考までにあらためてコースマップ。
ここは海を眺めに立ち寄りやすいスポットなのです
その様子を動画でもどうぞ
↑
ちなみに堤防の上はこんな感じです（２０１６年１２月撮影）。
私は今回は堤防へは立ち寄らず、そのままランを続けます
岩沼市長谷釜地区の第８給水所はフルーツエイド
↑
福島県産の『梨』
↑
岩手県産の『ぶどう』
↑
熊本県産の『極早生みかん』
エイドの様子です
次の第９エイドでは『岩沼ひつじ』さんたちがお出迎え
↑
顔が黒い「サフォーク」という種類
震災後、荒れたままの土地を有効活用しよう考えられたのが羊の放牧。
・雑草を食べてもらい、荒れた景観を変える。
・アニマルセラピーとして見に来た人たちの心を癒してもらう。
・羊の牧柵作りや管理、運営まで集団移転先の人々や、その近隣の皆さんと行ない、コミュニティー交流のきっかけとする。
・毛刈り体験、毛の加工などを近隣小学校の子どもたちと一緒に行なう。
・訪れる人が少ない千年希望の丘公園への集客を図る。
そんな様々なコンセプトで２０１５年１１月にたった２頭から始まったプロジェクト。
今は１２頭にまで増えているそうです。
こちらは今年５月に放牧されている場所で撮った写真。
↑
めざましテレビで藤井アナに毛を刈られたばかり。上の写真の子と同じかどうかは…わかりません。
動画にもチラッとだけ写ってます
なが～い直線道路を北上し、会場付近へと戻ってきました。
↑
震災前はこちら側が公園の正面入り口でした。
メイン会場近くとあって、さすがに応援の層が厚かったです
↑
ファンラン６ｋｍを走り終わった方々も応援にまわってくれていました
ここで２２ｋｍ、約半分です
このレポ、いったいいつまで続くのか…。
とりあえず…。
まだ、
