昨日、走ったコースにいた牛さんを見て思ったこと
白と黒の模様がいろいろで面白いなぁ~
地図とか絵柄とか、なんかの模様になってたりしないかなぁ~…。
………。
………。
………。
ホルスタインは一頭一頭模様が違うのに…。
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イメージ写真。
上野動物園で無事赤ちゃんが育って今話題のパンダ
パンダって白黒の模様の位置がみんなほぼ同じだねぇ~
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ホラホラ
なぜ
調べてみました
動物の模様は大きく分けて2つのケースがあるようで。
遺伝によるもの。
まったくの偶然によるもの。
ホルスタインの場合は偶然によるものらしく、全く同じ遺伝子情報を持つクローン牛でさえ、模様が異なるそうです
つまり、遺伝情報としては「白黒ぶち」ということだけが伝わり、それがどこにどう発現するかは伝わらないとのこと。
一方パンダは、どこが黒くてどこが白いか、という遺伝情報までが書き込まれているのでみんな同じ模様になるそうです
なるほどね~
ところで、パンダはなぜあの白黒模様なのか
諸説あるみたいですが、今のところ考えられているのは…。
他の動物への威嚇のため
パンダは体が大きく強いので敵から隠れる必要はありませんが、主食が低カロリーの竹なので、無駄なエネルギーはなるべく使いたくない。
大胆な白黒模様によって、色の識別がしにくい動物にも目立ち、近づけないようにすることによって争いを避けている、という説。
とりわけ目の周りの黒い模様はライバルや敵を威嚇する効果があるといわれています。
保護色
1と反対の考え方として、あの模様が保護色になっているという説。
雪深い高山の竹林に暮らすパンダ。雪景色や竹林のカモフラージュとなって敵から見つかりにくく、万が一見つかっても頭がどっちかわかりにくくなっている、という考え方。
体温調節のため
パンダの黒い模様は耳や目の周り、肩周りと両手・両足にあります。
黒は熱を吸収し、かつ放出しにくいため、体の先端部分の冷えやすい部分を黒くして体温調節をしている、という説。
また目の周りの黒は雪の照り返しによるまぶしさを防いでいるとも考えられています。
オスとメスが出会いやすくするため
野生のパンダは常に単独生活。繁殖期は1年に1度で、しかも数日だけ。そのためオスとメスそれぞれが相手を見つけやすくするためにあのような模様になっているとする説。
パンダのあの模様の意味はこのように諸説あり、本当のところはまだ解っていないとのこと。
でも、現在パンダ・ゲノムの解読が進められているそうなので、近い将来もっと詳しいことがいろいろ解かるかも知れませんね
もし、うちのハナさんがパンダだったら……
こんな感じですかね~