東二番町通りを横断しまして、今度は本町エリア。
ここでは4ヶ所立ち寄りますよ~
ここは政宗による仙台開府時代はたくさんの寺院が並ぶ寺町でした。
明治維新後に商人の町へと変化、やがて職人が集まるようになり、今では「家具の街」と呼ばれるようになりました。
そんな街の直線や、放射状に伸びる道路を活かし、『ゴールデンスランバー』の花火が上がるシーンが撮影されました
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差し替えられたダミーのマンホールのふたを吹き飛ばし、夜空へと花火が舞い上がります
あ~、確かにここだ 花火があがってる
※一部事実と異なるところがあります
特徴的な交差点でも…
なるほど、飛んでますね~
※一部脚色が含まれています
次は『重力ピエロ』の放火現場の1つ
Tの付く「橘寿司」さんの前です
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撮影から9年も経つと、変わっている部分も結構あります
今度は愛宕上杉通りに出まして、ラジオ放送局「Date fm」さん前
ここは映像としてのロケ地ではなく、音声のみ
『重力ピエロ』で父、正志が養蜂をする際にいつも聞いているラジオ。
その音源を撮ったのがDate fmさん。今でも使われているジングルがラジオから流れてきます
ここまできた辺りで若干雨あしが強くなってきたので、少しだけ離れている『ポテチ』のロケ地は今回は飛ばすことに
次のロケ地は数多くのロケが行われた勾当台(こうとうだい)公園
ですが、この日は東北放送の『TBC夏祭り』開催中
歌手や芸人さんたちがたくさん集まる大きなイベントなので、ロケ地をじっくり観察するのは無理とわかってはいました
ただ、野外音楽堂の裏手にあるこのマンホールだけはなんとか見られるのではと期待して行ったのですが…
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これは下見した時の画像。
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『ゴールデンスランバー』のこんなシーン
資材置き場や控え室などとして反対側までグルッと囲まれており、近づくことすらできませんでした
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ステージ上や、
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ステージ前。
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『俺物語』や
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『ポテチ』でも使われた有名な場所。
今回はザンネンでしたが、また次の機会にでも
つづいては仙台市役所の北庁舎前です
『ポテチ』のワンシーン
一度もフライを捕ったことのない泥棒の親分役はなんと中村監督本人。
演技力については………ノーコメントで
背後を歩く通行人は竹内結子さん。撮影スタッフにも内緒でノーギャラでの出演だったそうです。
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そうそう、ココです
濱田岳さんと木村文乃さんの掛け合いはこの建物の屋上で
さすがにここを見るのは…無理ですね
そのわりと近くにある次のロケ地
『ゴールデンスランバー』でダンボールに隠れた青柳さんが宅配トラックに乗り込むシーン
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こんなところですよ~
ここを見つけた時は嬉しかった~
けど雑居ビルそのものは特定できず
続いても『ゴールデンスランバー』で、ここも市役所に近い場所です。
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花火の最後の仕掛けを終え、マンホールから出てきたところ
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え~っと、左側のマンホールです
警察官に見つかり、起動スイッチを持って逃げる晴子
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これはわかりやすいですね
さあ~、残り少なくなってきました
やってきたのは定禅寺(じょうぜんじ)通り。
「杜の都」を代表する、けやき並木の美しい通りですが実は…。
昭和20年7月20日の「仙台空襲」により、あたり一面は焼け野原。
60年前の定禅寺通りはまだこんな感じだったそうです
今のような並木になったのはほんの最近のことだったんですね~
しかしながら「杜の都」という表現は明治時代の書物にすでに残されています
それは先日記述したとおり、伊達政宗が部下たちの屋敷に植物を植えることを命じたためにほかならず。
戦災からの復興の際、このような広大な並木道をつくることになったのは、その政宗の意向をしっかりと受け継いでのことだったのです。
政宗の影響力ってすごいんですね~
で、その定禅寺通りで有名な彫刻の前。
タモさんが「人間は現実的にこんなポーズをとることができるのか」とチャレンジしています
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だれにも「やれ」なんて言われてないのに…
●タイトル:夏の思い出 ●作者:エミリオ・グレコ
●タイトル:ロケランの思い出 ●パフォーマー:はっっじぃさん
はっっじぃさ~ん、ありがとうございました
(ロケラン嫌いにならないでね)
こっからは国分町通りを南下
『ポテチ』で使われた居酒屋さんがあります
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微妙~に変化しているところもありますが、この看板ですね
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船の形のこの席で飲んでみたいなぁ~
そして、その斜め向かいにあるのが~ロケラン2最後のロケ地
『ゴールデンスランバー』で、ボイスレコーダーを使って青柳さんの逃走に協力する若いカップル
「阿部フォートビル」の入口なんですね~
さあ~~て、ずいぶんと長々~と書いてしまいましたが、これですべて廻り終えました
シャワーを浴びてさっぱりして、打上げに行きましょ~
次回の打ち上げの様子がロケラン2レポ最終回でーす