午前10時、国際センター駅の前からロケラン、スタート~
5分たらずで到着した第1ロケ地は『中ノ瀬緑地運動広場』
仙台国際ハーフマラソンのコースとなっている仲ノ瀬橋の、下側の部分です
このエリアは『ゴールデンスランバー』のシーンが立て続けに3つ。
学生時代、『青少年食文化研究会』というサークル仲間の仲良し4人が、一緒に花火屋さんのアルバイトをしているシーン
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青柳さんのクセについての会話が最後のシーンにつながるとは
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この橋脚をバックに撮影されてたんですね~
天気が良かったら実際にレジャーシートを敷いてアイスを食べながら記念写真 …なんて思いましたがさすがにやめときました
橋の下をくぐって反対側へ移動
旧友や最新の友達のサポートを受け、下水道を通って命からがら早朝の広瀬川に辿り着いた青柳さん
映画では、きれいな馬蹄形をした下水の排出口から降りる青柳さんですが、このシーンは実は合成
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メイキングより。この人は堺雅人さんに扮したスタントマン。
映画のシーンもよ~く見ると、もとの岩のラインがわかります。
馬蹄形の排出口はもう少し北側に実際にあるのですが、垂直な崖になっているため、そこから降りるのは無理
そのためここでの撮影になったようです。
ただ、今の時期はかなり草に覆われてわかりにくい
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どれ~ どこ~
と確認するロケランメンバー
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去年の11月だとこんな感じで見えていました
崖を降り、広瀬川を渡ったところでスッと差し伸べられる手
青柳さんが助けたアイドル、凛香が恩返しにやってきたシーン
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青柳さんを乗せて立ち去るシーン。このあと腕利きの整形外科医のもとへ…。
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草が伸びてるけどここだ、ここだ (これは下見の時撮った写真。)
少し前までこのエリアは工事中で入れませんでしたが、今回は見られてよかった~
今度は橋の上へ上がって東へ移動しましょ~
次は『俺物語』のワンシーン
勘違いしたままの猛男と砂川くんの会話シーン。
映画では少し俯瞰のカメラなので全く同じアングルは無理ですが…。
まさにここですね~ 道路の構造も印象的です
一旦近くの大町西公園駅に着替えなどの荷物を預けてからラン再開。
次は西公園のSL広場付近です
ここの地下には100年以上前に造られたレンガ下水道があります。
明治時代の最先端の技術をもとに造られ、震災にも負けず今なお現役。平成22年に土木遺産に認定されています。
昨年、一般の人も見学できるようにきれいに整備されました。
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ここが入口
…ん なにやら人がたくさん。
たまたま「杜の都・西公園を遊ぼう」というイベントが開催されていて、ゴールデンスランバーで使われたマンホールが開いていました
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ラッキー でも現役なだけにそれなりのニオイが…
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メイキング。送風機でニオイと温度を緩和しながら撮影したそうです
香川照之さん演じる佐々木一太郎に撃たれたものの、森田森吾のiPodのおかげで助かったというシーンはここで撮影されました。
勾当台公園、野外音楽堂前でのこのシーンのことです。
じつはこっちはダミーのマンホールのふた分の深さしかなく、香川さんは地面に向かって演技してます
らせん階段で降りたところにあるレンガ下水道の入口は、天窓から見えるようになっています。
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ここから入って中の様子を見るツアーにもいずれ申し込んでみたい
さあ~、次行きますよ~
こっからだとメディアテークに行くと思うでしょ~
でもその前にちょっとマニアックなロケ地へ
竹内結子さん演じる樋口晴子の住むマンションです
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轟煙火の息子と出会うシーン
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床の模様、天井のライトなど、一致しているのがわかりますね。
はい、では今度こそメディアテークへ。
『俺物語』前半の印象的なシーン
ときどき再現シーンも撮っていきたいけど、これはさすがに…。
って、やってる
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しげさん、クルさん、まりごんさん 熱演ありがとうございまーす
ガラスの向こうには結構人が…
「何やってんの」っていう感じの人と「あ~あれね
」っていう人がいました
ここはケヤキ並木で有名な定禅寺通り
グリーンベルトでも『俺物語』のこんなシーンや
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このビルの前あたりかな
『ゴールデンスランバー』で首相が凱旋パレード中暗殺されるシーン
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メイキングより。何度もリハーサルを重ねている様子。
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栗やさんなど、この辺は有名なお店が並んでます
…スタートからまだ3km分しか書いてないのに長い
この辺で一旦切りまーす
つづきはまたあとで~