つづいてのロケ地のみつけ方は…。
インターネットの活用です
昨年から大ヒットしている『君の名は。』
『聖地巡礼』と呼び、舞台となっている場所を訪れることがブームとなっていますが、いわゆるロケ地めぐりのことですね。
ロケ地めぐりをした上でブログなどにアップしている方もたくさんいて、とても参考になります
とくに仙台市在住のこの方は実際にエキストラとして多数の作品に参加しており、
住所までは書いていませんが、普通の人ではわからないような場所もおおまかながら載っていて、大変参考になりました
そして、各関連機関のホームページ。
映画を撮るためには県や市、警察など様々な機関の許可や協力が必要となります。
伊坂さん自身も原作を書くにあたっては、仙台市に取材をしたうえで下水道見学も行なった、とあとがきに書いてあります
「仙台市下水道ポータルページ」には、仙台の下水道が映画の舞台になったこと、
そして、撮影スポットの位置とその時の様子が詳しく載っています
インターネットの活用法としてもう1つは『Google』の利用です
グーグルマップ、航空写真、ストリートビュー、グーグルアースなど。
ある程度エリアが絞り込めている場合はストリートビューでチェック
こちらは映画『ポテチ』の主人公、今村の住むコーポ
これがストリートビューの画像
ストリートビューは最終的な確認に使うケースが多いです。
『アヒルと鴨のコインロッカー』のお弁当屋さんのシーン
ストリートビューで閉店を知り、がっかりしました
『ゴールデンスランバー』に出てくる「藤崎」百貨店のビアガーデンも上からチェックしたりして
難関だったのは、『重力ピエロ』の奥野家。
他の方のブログなどからエリアをある程度絞り…。
グーグルマップで道路の交差の仕方、建物の配置などをじっくり観察
航空写真でも、特徴的な「赤い屋根」を捜索
紆余曲折を経てようやく見つけ出したのでした~
ふぅ~
もう少しつづきます