大崎八幡宮をあとにし、途中まで下って左右を見ると、東西方向に伸びる謎の細道が
これは伊達政宗が藩主となった折、仙台に水を行き渡らせるために造った『四ツ谷用水』の本流の部分です。工業用水として現在も使われています。
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支流も合わせると全長40km。大工事です。
河岸段丘の一番上、『上町段丘』のへりに本流を通し、そこから低いほうへと支流を造りました。
そこから細かく枝分かれし、仙台市内に隈なく水を行き渡らせましたが、今はほとんどが埋め立てられています。
その痕跡をたどってみましょ~
この場所は
まさしくタモさんが歩いた場所。
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同じ車も映ってます。
今はコンクリートでふさがれ、暗渠化(※)されています。
(※あんきょ…地中に埋設された河川や水路のこと。裏原宿のキャットストリートも渋谷川の暗渠。)
ここはまさに上町段丘と中町段丘の『へり』の部分。
へり沿いを東に進んでみますよ
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おー ここだここだ
タモリさんがリチャード・ギアの真似をしたリバーサイドアパートメント『八』
ありますね~
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川のラインがわかります。
少し先に、よく見ると階段状の石が
ここは『洗い場』のあと。炊事や洗濯にも利用されていました
アップ 実際は今の地面より下まで続いていました。
タモさんも興奮
CGで当時を再現するとこんな感じだそうです
南方向へ伸びる支流の痕跡。タモリさんの鋭い観察眼で即発見
ルミナスも負けじと発見
東方向へはまだまだ暗渠が続きます
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いやぁ~、あんきょってますね~
さて、続いてはあの高いマンションのある方へ南下してみましょ~
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