映画『ゴールデンスランバー』のメイキングDVDのつづきです
相武紗季さん演じる「小梅ちゃん」との最初の出会いのインターネットカフェ
ここは映画の設定上の場所の紹介のみで、メイキングシーンはありませんでした。
ちなみに原作ではネカフェではなく、ハローワークで出会ったことになっています
続いて9ヶ所め、山口良一さん演じる「鎌田親子」の住むアパート
ロケ地は太白区のとある路地裏。国道4号線のすぐ近くです。
バイクで全国を旅するのが夢という鎌田さんにサイドカー付きのハーレーを買い与え、その留守の隙にアパートに潜伏していたキルオ
その部屋を青柳さんの一時的な避難所として提供します。
アパートの手前に立つ掲示板
監督自ら演技指導。
映画用に建てたのかもともとそこにあったのかは定かではありません。
左側の茶色い壁の家は、今ではモダンな一軒家に生まれ変わっていました
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室内のシーンの撮影は和気あいあいとした雰囲気。
じつは鎌田親子は原作には登場していません。
ただその元となるキャラは、青柳さんの配達先の、荷物を届けに行ってもいつもいない「稲井さん」だと思われます。
「大きくなって帰ってくる」と置手紙を残して一人冒険に出かけたらしい稲井さん。
職業柄、鍵の隠し場所を知っていた青柳さんは、稲井さんのいないその部屋に一時身を隠していました。
映画と原作のちょっとした違いを見つけるのもまた一興です