引き続き、ゴールデンスランバーのメイキングの紹介です。
2ヶ所めは金田首相が暗殺された定禅寺通りのわき道。
学生時代の親友、森田の乗った乗用車が、仕掛けられた爆弾で爆発するシーン。
監督としてはオーソドックスに定禅寺通りのわき道を使って撮影するつもりだったそうですが、なかなか許可が降りず、苦肉の策として青葉通りのわき道に変更したそうです。
定禅寺通りと同じようにけやき並木なので、画としてつながるということでの選択。
しかも俳優さんや監督さんたちが撮影のために泊まっていたエクセル東急というホテルのすぐ脇、というのも理由の1つかも。
ただ、今現在はホテルは存在せず、マンションに生まれ変わっています。
ここに映っている警備している人。じつはエキストラではなく、本当の警備会社の人だったそうですが、急きょ撮影に加わることになったそうです。
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爆発シーンのリハーサル。
この辺は本編に付随しているメイキングの方にもその様子が収められています。
爆破シーンはさすがにここで本当に撮影することはできないので…。
クロマキーを使って合成されています。
昔と違って最近の合成は違和感なく見ることができ、あらためて映画ってすごいな~と思います。