毎年強い風に悩まされる海岸通りですが、今年は本当に楽
ただ、日差しがないので体感的には実際の気温より寒く感じます
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スタートで見かけたドラゴンボールの一団と再び遭遇。SoGooD
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いわき名物、大漁旗による応援もオツなものです
今年はいつもとコースが微妙に変わり、トンネルを通るルートを取ります
暗めのトンネルですが、臨時で足元にライトを置いてあるので安心して走れます。
こういう気配りが随所に見られるいわきの大会はホント、素晴らしいと思います。
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暗所での撮影はやはり難しいですけど
その後、落ち着いたかに見えた裏もも。
ところが16kmくらいから『足つり注意報』は『警報』へと切り替わりました
ビキビキビキッ
ターッとうとう来てしまいました。
足が攣ってしまい、ガタコンガタコン変な走り方になってしまいました。
しかしながら、折悪しくと言うべきか折良くというべきか、この辺の道路はとても細く、沿道の応援がすごく近いのです。
ここで歩くのはみっともないし申し訳ない。
苦虫をかみつぶしたような表情ながらも痛みをこらえ、止まることなく前へ進みます。
…結構見栄っ張りかもね
冷や汗をかきながらも少し経つとなんとか痛みも収まり、普通に走れるようになりました。
にぎやかな応援が本当に勇気を分け与えてくれます。
この第1折り返しがいつもより少しだけ遠い場所になったため、その後の距離表示が例年より早く現れるのでチョッピリ得した気分(トータルで走る距離は当然変わりませんが…)
江名漁港付近の建物、昨年大雪で中止になって1年あいたためか、見たことのない立派なものが建っている事に少し驚きました。
その後攣りそうな足をごまかしごまかし、なんとか中間点を越えます。
中間点のタイムは約2時間5分。
早すぎず、遅すぎず、結果的にはまずまずいい感じのタイムではないでしょうか。
そしていよいよいわきの難所の1つ、マリンタワーのそびえる三崎公園のきつい登り坂
まわりのみんなもきつそうですが、自分もこらえて懸命に走り続けます。
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トマト
甘みと水分が疲れを癒してくれます。
頑張って上ったあとは今度は下り。
ただ、この下りがくせ者。
呼吸は楽ですが足にはかえって大きな負担。
三崎トンネルを抜けたあたりから再び足が攣り始めました。
距離でいうと24km地点くらいです。
今度はちょっとヒドイ
裏モモだけでなく前モモの左右なども攣り始め、同時に5ヶ所くらい攣った状態になってしまいました。
さすがにまともに走ることはできませんでしたが、ただここで立ち止まってしまうともっと症状が悪化してしまうことは学習済み。経験は糧となります
例えるならロボット的な動き
ガンダムみたいそんな格好良くないな。
アシモみたいそんなスムーズじゃないな。
おーそうか、あれだあれ、『ひざ神(しん)』だ
その不格好な走りはフルポン村上さんの『ひざ神』の動きそのものだ(アメトークをご覧の方は分かりますよね)
みにくいながらも動き続けることで症状が悪化するのを防ぎます。
痛みに耐えながらいよいよ晴れの舞台、小名浜漁港へと近付きます。
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人工島へかかる建設中の橋が見えます。
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くじらの形の水族館、アクアマリンふくしまが見えてきました。
『やせがまん 負けるなルミナス ここにあり』。
…もう少し続きます。