2月12日は、初午の日です。
僕は、伏見稲荷大社の初午大祭に行ってきます。
伏見稲荷大社の初午大祭の由緒は
和銅4年の2月初午の日に稲荷山の三ヶ峰に初めて鎮座されたことが由緒です。
伏見稲荷さんのお誕生日ってことですね。
鎮座を誕生日に変換すると
なんか嬉しいですね。
2月の初午の日は天地の陽気が発動しますので
稲荷大神さまの御霊が山から里へと君臨されるに相応しい吉日だったのでしょう。
初午大祭の神事は、前々日の初辰の日の「青山飾り」から始まります。今年は本日です。
青山飾りとは、稲荷山の杉と椎(しい)の枝を重ねて、
大きな紙垂(しで)を付け、本殿以下各摂末社の社殿に取り付けるというものです。
そして初辰の青山飾りの次の日、
初午の日の前日は、巳の日です。
その巳の日に青山飾りで彩られた社を巡ると、
巳は身に通じ、前日に宵宮に詣でれば
「身の福を得る」とも伝えられています。
今年は明日が巳の日なので、明日めぐってみるといいと思います。
初午は昔から新しい年の福を願う人々のための祭日であり、大神さまの「しるしの杉」を、拝受して商売繁盛や家内安全の証をいただく好日です。
2月中は福参りですので、行ける方は是非
この福参り期間に伏見稲荷大社に行って、
しるしの杉を拝受してみて下さいね!
HAYATO 拝