1月6日(土)&7日(日)初釣行
某所①・②
今年2024年の初釣行は、某釣り場でした。那珂川水系真冬の釣り場は、相棒が正月に抜け駆けして挑むも完全ノーアタリ達成。爺は納竿釣行時もその前も、そしてその前もノーアタリであり、新春初釣行なのに期待度『0』では縁起が悪いと言う事で・・・
暗いうちに早起きして庭から小松菜を採っておかず作りから。正月は贅沢をしたので、質素なものでささっと二人分作ります。
肉そぼろ・炒り卵・小松菜おひたし・コロッケ・・・。そしてキャベツの千切り。
快挙か・・・
6日(土)のポイントは何時ものお気に入りポイントです。アタリが有っても無くても、取り敢えずは竿を出そうと八百屋大将こと爺とHGさんと3人で竿を出しました。この時期この釣り場で『へら鮒釣り』をするような奇特なへら師は勿論居りません・・・
この時期なのに珍しく続いている氷点下にならない朝、そして水位は満水、最高気温は16℃とのことですから、アタリぐらいは見られるかと、気持ち的には多少余裕での釣と。
水温は何と8℃を指しており、これなら何とかなりそうな予感がします。風は穏やかであり、21尺で1本ちょっとの底釣り勝負が出来そう。ウキが動くことを期待して黙々と打ちます。新調していた別のスコープをセット。ピントが合わせづらく、少しイライラしてのスタート。
打ち始めからお昼前のベタ凪からの微風で南風。暖かいと言うより直射日光が暑いですし、早速上着を脱いで、そして「ちょっとだけ期待して」打ち返します。相棒は予想外に早々と午前中から今季初のアタリに連続して鯉→マブと2つお魚を見ています。
いやいやマブでも羨ましい・・・
お昼を過ぎてもノーアタリ。サワリすら有りませんから諦めの境地・・・。午後には食事を済ませて重役出勤のHGさん登場です。大将と同じ15尺で1本弱のタナをドボンで。
その頃、遂に大将が前人未踏の1月のここ初のへら鮒を仕留めました
私の知る限り過去35年で初・・・。大将自身も24才からここでやっていて既に53年目、1月のへら鮒はこれがお初
画像のへらは当日2枚目で16時過ぎ迄粘っての1枚で「41㎝」の♀。最初の(初べら)は尺3寸あるかないかの♂でした。
日並みも良かったですけど、やはりドボン最強です。記録的快挙なので手持ちで・・・(笑)満面の笑みで嬉しさ爆発の瞬間が訪れました。
その後16時20分迄粘るも、竿が長すぎたのか21尺ラインではアタリらしきもの2回のみ、サワリらしきもの2回で、ドボンを拒絶して意地を張るも「マブナすら釣れず」に、初釣行初日は釣り場を後にしました。HGさんもスレバラシのみで涙を飲みました。結果、常連3人で餌打ちしてドボ爺こと大将のみが2枚
滅多に感情を表情に出さない大将、余ほど嬉しかったのでしょう。帰りは鼻の穴を大きくし、口も滑らかで、翌日もやろうと思い切り前向きでした。そもそも16時前にエサを作る時点で、大将のやる気が伝わってきましたし、釣るべくして釣った感もあります。おめでとう御座いました。
そして初釣行2日目もホームで連釣!
-日並み・月齢-
気温:最低気温0.2℃/最高気温10.9℃
水温:打ち始め8℃/MAX:8℃
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竿:普天元獅子吼15尺
道糸:オーナー 白の道糸1.25号
ハリス:オーナー サバキ0.6号
鈎:オーナー サイト13号
ウキ:クルージャン漆黒TKO #5
エサ:徳用マッシュ①+いも①+わた①+野釣りグル/水⑥
タナ:1本強の底 ハリス上30㎝/下36㎝
バランスの底(共ズラシ)
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最高気温が良い感じに見込めず、東の風が吹くのは全くの想定外も、依然として満水でこの寒さなのに生命感も感じた翌日。根拠も無いのに、なんか釣れる気がする・・・
長竿を諦めて勝負竿の15尺を継ぎます。お気に入りの操作性抜群の竿で1本強をバランスで打ちます。当日も流れが少なく、風も暴風では無いし、ウキも見やすくスコープを使わずに肉眼なので反応も早く出来そうで、良い感じのスタートでした。大将に続いて快挙を目指し・・・。
餌打ちは10時20分~
午前中は二人共に100%何も無し・・・。
気温は上昇せず10℃に届きませんが、それでも水温は昨日と同じ8℃をキープしています。12時30分頃にお手製弁当(引き続き質素な)をむさぼって午後に備えます。
この頃、大将の同級生、常連のHGさんが重役出勤です。前日は大将にコテンパンに負けたので、気合いは入っていますが、来るのが少し遅すぎないか・・・(笑)
それでも昨日は大将に完敗なので、今日はやる気満点と全身からオーラを纏っての登場です。
◆ハムエッグとウインナー弁当◆
食休みを兼ね床休めしての12時57分。微動だにしなかったウキに遂に変化が・・・。明確なサワリです。餌打ちから二時間半を迎えた13時ジャスト、遂に『カチっと入って』竿が大きく曲がりました。慎重にやりとりし、玉網に納めましたが『2024年初物』は尺3寸級のマブナでした
その後も引き味抜群の元気なマブナが続いて、この時期なのに飽きない程度にウキが動きます。
マブが来てからの約17分後の事、遂に遂にその時が・・・ 1節の喰い上げて来たのが下の画像のへら鮒です。ここで1月に竿を出したことはあっても、過去に1枚のへら鮒をも釣ってませんでしたし、昨日は大将の一人舞台でした(2つも釣りましたから)ので、尺2寸級でもとても嬉しい・かなり嬉しい一枚です
大きくも無く(レギュラー以下ですし)、そこまで綺麗でも無いですけど、ヒレピンで真っ白な個体。その後も14時迄にアタリ連発で、40㎝級マブナに混じり40㎝OVER確実が3回来ますが痛恨のバラシ・・・。鈎が13号だからなのか、そもそも腕が悪いのか、首を振られて残念無念のフックアウト
それからマブナを3つ追加して、最後に本物が来たのは14時07分の39㎝・・・。やっとここのレギュラークラスのへら鮒で、これで何とか両目が開いて、偶然とか偶々とかluckyとかでは無く、しっかりと2つ仕留めることに成功致しました。最盛期でも2枚釣るのが困難なのに、この時期での2枚は大釣りでしょうか(笑)
珍しく大将が検寸&撮影に駆けつけ、手持ちを撮ってあげるか等と祝福してくれました(笑)超が付く美べらでも無いし、尺4寸無いから撮らなくても良いとご遠慮申しあげましたが・・・。
その後は東風が強くなりアタリが消えてしまい、魚も何処かへ回遊してしまったのか、マブすらアタリを出さず16時20分迄の延べ6時間の釣りを終えました。
初40上は獲れませんでしたが、アタリが思った以上に多く(バランスだからか?)いずれにしても大満足でした。一方で、大将は余裕をこいて13尺で攻めたためなのか(1本無いのに・流れも無いのにドボン)、1日でアタリ1回・マブナ1枚だけで終了でした。
記録的な暖冬含めまさに奇跡的な2日間でした。快挙といっても過言では無い初釣行の2日間でした。
HG氏:15尺ドボン→へら鮒40㎝級含め3枚・マブ0匹
大将:13尺ドボン→0枚・アタリ1回/マブナ1匹
私:15尺→へら鮒39㎝頭に2枚(バラシ3枚)マブ5匹
【2024年・釣行回数・釣果・最新版】
1月・・・2回/ 2枚(MAX:39.0㎝) 40㎝上/0枚
☆へら鮒「2枚」/40cm上→0枚/尺半超え0枚