氷点下3.5度の朝・・・ | big51の釣れない釣行記

big51の釣れない釣行記

巨べら狙いで茨城県にて細々と楽しんでます。

自己満足で良いので美しいへらを釣りたい。
そして、いつかは『夢の50㎝神』を…と、
無駄な抵抗を続けております(笑)

※有名釣り場以外は、釣り場名は「完全非公開」で御座います。

1月13日(土)&14日(日)2連釣ビックリマーク

 

某所③・④

 

 今年2024年の初釣行でまさかの釣果を得て、勢い付いて先の土日も某釣り場へ・・・ニヤリ

  

  氷点下2℃の寒い朝でした。15時からは何と何と雪予報まで・・・ガーン 水温が心配でしたが、現地で計れば7.5℃とこの時期ならまずまずの水温。しかし、逆に水位が20㎝程下がっていて不安要素が。で、いつものポイントに爺とやや離れて入ります。

合格ドボン特級技士クラッカー

 

 13日(土)は八百屋大将が15尺にて、やや浅いお気に入りのポイントにてドボン、私も15尺にてやや深いポイントにてバランスでした。日差しが強まりだした11時前、水温は8℃とへら鮒釣りが十分に成立するイメージ。これから雪が降るとは思えない晴天です。風も弱いし流れもありませんし、ウキも見やすいですから、先週の夢を再びと一心不乱に餌打ちしました。

 打てども打てども変化無しで、サワリすら無い13時前、風が強くなり始めて雲も目立ちはじめます。お天道様が隠れると寒い寒い・・・。大将は、あの浅いポイントで流れも無いし15尺なのに大好きな『ドボン』釣りでじっと我慢しています。アタリも何も無いと弁当を食い始め、私も午後に備えて遅めの昼飯タイム。既に太陽光が遮断されて冷え冷えの東寄りが吹きつけてきます。

     

 そして13時36分、完全に鉛色に染まった寒空に大将の赤い竿が曲がりました。何か唸っていると思いきや、玉網にへら鮒らしき魚を取り込んでいました。

 お昼を過ぎてもノーアタリで、泣き出しそうな雲行きの中、突然の1目盛りで乗せたと言うから流石。釣り仲間のケンさんから1級ドボン釣り師認定のお話もありましたが、やはり『特級ドボン釣り師』です(笑)サワリすら有りませんし、本気で真剣に見ていないとアワセられ無いでしょうし、本当は居食いなのか竿を上げたら掛かっていたのかは知るよしもありませんが『しっかり喰っていた』ようです拍手

  

 いやはや43.5㎝の本物・・・うずまき 流石です。

幸せ感が絶頂の表情でへら鮒さんをリリース。

 

 その後15時まで現地に留まるも、小雨交じりで強い北風&西風が、ほほに当たると痛い位の冷たさで襲って来まして、大将はぷるぷると震え始めて即釣りを断念。今回もドボンを拒絶しつつバランスで意地を張るも、何と「1回のアタリすら」見る事無く私も竿を仕舞いましたえーん

 この日、大将はアタリ1回のみ、私は完全ノーアタリ、釣り人は我々二人のみでした。初雪の舞う寒い夕方は二人で久々の早上がりなので、エサを調達に行き翌日を迎えることにルンルン

 

 

日曜日ベンジ戦ダッシュ

-日並み・月齢-

釣行日:2024年1月14日(日)
天候:晴れ 晴れ
気温:最低気温-3.5℃/最高気温9.4℃

水温:打ち始め5.5℃/MAX:6℃

風向:西1m→南南西4m(途中南の強風)
の出:6:49/日の入り:16:45
月齢:月齢2.6(大潮)夕月
3
    
 
 遅いスタートです。朝が氷点下3℃との予報も実は-4℃と今季一番の冷え込みで、雪代の残った近隣の笠間市や城里町は-5℃を下回ったという情報も・・・ガーン
 前日のノーアタリを考えてもどうにもならないかと思わせる寒さです。ダウンを着込んで上下とも防寒用のインナー・ミドラー・アウターで完全武装での意地の釣行。
 
-仕掛・エサ-

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竿:普天元獅子吼15

道糸:オーナー 白の道糸1.25号
ハリス:オーナー サバキ0.6号
鈎:オーナー サイト13号
ウキ:クルージャンSTRIDEⅢTKO #2

エサ:徳用マッシュ①+いも①+野釣りグル①

タナ:約1本の底 ハリス上30㎝/下38㎝

   バランスの底(共ズラシ)

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 最高気温が日中一桁を超えそうに無く、「あまりにも浅いこの釣り場」では早朝の氷点下4℃は致命的です。凍える寒さに加えて水温は5℃台であり「触れると痛い位の感じ」も・・・DASH!

 とは言っても、前向きに勝負竿の15尺を継いでバランスにて強行致しました。
 厳しいのは承知の上で、何とか1つお願いしたい気持ちで・・・お願い
 
 相変わらず水位は下がっていて、浅いのに更に浅い・・・。こんなに寒いし冷えすぎていて『なんぼなんでも釣れるはずねぇべ~っ』とドボン一級いや、ドボン特級技士の大将魂
 昨日釣れたので、今日はどうでも良いと豪語されてます(笑)憎らしいぐらいの余裕・・・叫び

餌打ちは10時30分~ 

 午前中は二人共に当たり前のように100%何も無し・・・

気温は上昇せず、何と7℃にも届きません。で、HGさんが重役出勤です。前日はお休みなので気合いは入っていますが、毎度毎度来るのがかたつむり遅いかたつむり・・・(笑)

 でも何のかんので釣りますから凄いのです。当日も「お手製弁当」でお腹を満たして午後の部へ。

◆揚げすぎてしまった失敗作の唐揚げ弁当◆

 食休みを兼ね床休めしての13時30分。いよいよここからが勝負です。だんまりを決め込んでいたウキに明確なサワリ、その後『チクっと入って』愛竿をこれでもかと絞るデカマブさん登場も、撮影時に良く見たら口から外れてました。   

 この1匹以外は何も無く、大将もノーアタリ継続中で15時を迎え、風が南から西に変わり寒さ倍増・・・。HGさんは16時前に早上がりで、私と大将で惰性での凸確定かと言う状態での夕まずめの釣り。

 そして全くの予想外にこの寒い中、16時10分~16時40分の30分間に地合いが訪れ、毎回アタリが出て『スレ』『ウロコ』『バラシ』で30分で5枚掛けましたが3枚は完全なスレ、ハリス切れ含め釣ったと言えるのは1つ・・・。もう一つは掛かり具合がちょっと怪しいのでノーカウントブー

 今季初40上音譜 

 ノーカウントの美べらあせる

 サイズはレギュラーですけど、将来が楽しみな体高と隆々とした背中の瘤(こぶ)・・・。しっかり口から上がってきましたが、玉に入れると微妙に外れていたイメージでしたショボーン

 そして、16時45分に日の入りと共に納竿致しました。

 
 なお、諸事情により「釣り場名の公開」は御座いません。具体的ポイント名も完全非公開で御座います。コメント・お問合せ頂きましても、釣り場名の表記と詳細情報はご回答出来ませんので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
!!
上差し
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 前回は新春初べらを楽しめましたし、今回も土日で何とか1つ見られましたので、この陽気・この時期にして非常に贅沢な2日間でした。大将は釣果無しで大きく肩を落としてましたが、この寒さの中お付き合い頂き感謝しか有りません。何とか1つと16時過ぎ迄・最後まで粘る大将は(余裕かまして今回も2連釣最終日に凸)、毎日が日曜日だし『平日も出陣する』と決意を語っていましたが、さてさてどうなることやら・・・。

 前回と今回は偶々釣れましたけど、呆れるほどの浅さと風に弱い釣り場でもあり、氷点下の朝が続けばいくら何でも釣れる気はしませんが、絶対は無いし、この時期流れ川以外は釣果が見込めないし、他所では釣れない『美しいへら』が来ることもある(尺半&50上は無理でも)ので、今後を楽しみにしたいと思います。

 

何とか1つ・・・

 

 【2024年・釣行回数・釣果・最新版】

 1月・・・4回/ 3枚(MAX:42.0㎝) 40㎝上/1枚

 
※累計23時間(釣行数4日)平均実釣:5.75h
☆へら鮒「3枚」/40cm上→1枚/尺半超え0枚
40㎝上の確率=33.3