結果。 | Atsuhiro

Atsuhiro

2022年 腸炎をきっかけに悪性腫瘍が発覚。病名は神経内分泌腫瘍(ステージⅣ) 癌を告知された人間の一人としてありのままを記します。文中無礼有りましたらお許し下さい。

 

2022年4月11日


造影CTの結果を聞きに受診。

今まで担当してくれた先生は3月末で退職?異動?
今日から新しい先生。

コンコンコン 失礼しまーす。

「あんた自分の状況がわかってるのか⁉」
「最初に腫瘍が見つかってから何ヵ月経ってると思ってるの⁉」
「ちゃんと理解してますか⁉」

ええ~びっくり

いきなり?

 

 

「すぐに紹介状書きますから設備の整った病院でもっと詳しく検 査してもらってください。」

え、先生。

造影CTで何が分かったんでしょうか?

「血流量です。」

「腫瘍に血流がどれだけ流れているかです。」

 

??? それで、良いか悪いか判るんでしょうか?


「判りません。血流量が多い、少ないでは良性か悪性化は判断出来ません。 組織を取って病理検査をしないと。 組織を取るには機器が整った病院でないと検査出来ませんから。うちにはその検査をする機器は有りません。 ですので直ぐに紹介状を書きますので大きな設備の整った病院で検査して下さい。
いつ行けますか?」

判らんのか~いびっくり

 

結局造影CTって何やったん?
MRIの時点で紹介状書いてくれたら良かったんちゃうん?

 


次帰ってくるのは2週間後なので・・・

 

「さっきも言いましたけど、今の状況理解してる⁉ 自分の病気理解してる⁉ そんな悠長な事言ってる場合じゃ無いでしょ?」

「紹介状書くので、来週月曜日に行ってください。」

 

ん~ショボーン

自分の病気理解してる?って言われても。

まだその病気が何かを調べてる段階じゃなかったっけ?

 

仕事も有るんで急には・・・
来週の週末に伺います。

 

「私の身体ではありません。あなたの身体です。 良~く考えて行動して下さい。では紹介状用意するので。」

 

 

有難うございます。

失礼します。

 

 

って事は完全に黒って事?

その後看護婦さんに言われた一言が先生の言葉よりも重ーく

心にのしかかってきました。

 

「取り返しがつかなくなるから。

  一日でも早く診てもらってね。お大事にしてね。」

オッと。俺には

 

「もうこの病院でしてあげられる事は無いけど、大変な事になってるから一日でも早く診てもらって。さようなら。」


的に聞こえてんけど。。。(涙)

 


何だか病院を後にするのが寂しくなりました。

 

 

 

さてと。

新たな病院へ行かねば。

 

あと、

嫁さんに何て言おうかな。。。