造影CT | Atsuhiro

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2022年 腸炎をきっかけに悪性腫瘍が発覚。病名は神経内分泌腫瘍(ステージⅣ) 癌を告知された人間の一人としてありのままを記します。文中無礼有りましたらお許し下さい。

 

2022年3月26日

 

人生初めての造影CT。

 

CT撮るのに同意書のサイン求められドキドキしました。

何か起こる可能性が有るってことじゃんね?
 

造影剤の影響で喘息の発作が出る様です。

元々喘息を持っていましたが、ここ5~6年は発作も無く、

大丈夫だろうという事でサインしていざ検査へ。

 

まずは検査着に着替え

注射の針を入れ、太い注射を繋いで撮影室へ。

 

造影剤入れる前に一発撮影。

 

造影剤入れてから二度目の撮影。


「今から造影剤入れま~す。」

 

 むむむむむ!!!

 足の先から熱い物が駆け上がってくる!!!

 股間からオマタにかけてじんわりと熱くなる びっくり
 あれ? 漏らした? 
 って勘違いする感じの火照り感。


 そこから気管支も熱くなり若干息苦しくなる感じ。
 喘息の症状に似た感じ。

 CT撮影も無事に終わり注射針を抜いて終了。

 検査の結果は2週間後。
 結果が出るまで妄想の日々が続きます。。。。


自分で自分に「大丈夫。何かの間違いだから。」って

言い聞かせながら、
 

 「肝臓」「膵臓」「腫瘍」「血腫」「癌」「転移」

 「セカンドオピニオン」「癌ステージ」「余命」
 「手術」「抗癌剤」「放射線治療」・・・・・・
 

インターネットで色んな文言入れて調べまくり。

YouTube も 沢山見た。

さすがインターネット。調べていくと色んな情報が出てくる。

見れば見るほどに、知れば知るほどに

 

「俺、癌やな。。。。」
「あとどれくらい生きれるんやろう?」
「仕事どうしよう」

「嫁、息子、大丈夫かな」

 

どんどんとネガティブ思考に ショボーン

 

「死んだらどんな感じ? 真っ暗?」
「自分の葬式を空から眺めてるのかな?」

「祖父や祖母に会えるのかな?」

「魚や犬に生まれ変わるのかな?」

 

 

 人って死んだらどうなるん?

 

 

 考えても答え無い。


 

 けど、考えちゃうんだよな~。