すでに、
ゲイビデオに出演し、
男性スタッフに、
「男も悪くないでしょ。」と、
気持ちいいことを教えてもらった。
最初は、お金のためだったり、
断り切れなかったりということからだが、
思いがけない経験だった。
でも、
次の撮影を求められたとき、
結果的にOKを出した。
そんな男が2人。
元々、芸能人でも、有名人でもない、
ごくごく一般の素人。
そんな男同志の2人が、ご対面。
始めるのは、タッグマッチ。
裸でのHバトルだった。
【イケメン・ゴリマッチョ】
甘いマスクのアメフト学生。
胸板も厚く、ゴリマッチョ。
でも、ヒゲは剃られて、
ツルツルフェイス。
まゆ毛も整えられていて、長めの髪の毛。
オシャレにも関心が高そうだ。
さらに、肌は色白で、
わき毛もほとんどなくて、体毛も薄い。
優しそうな印象のカッコいい青年だった。
【細マッチョ・アスリート】
現役ラガーマンの体育会系学生。
日焼けして、全身真っ黒。
口のまわりには、無精ひげがあり、
体毛は、すね毛、へそ毛など、
下半身だけ、やや濃い。
足には、最近したケガのあとがあり、
ぶっきらぼうな話し方。
ワイルドな印象だった。
【ファイト】
外見は、対照的な2人だった。
多分、「どっちがいい?」って聞けば、
好みがわかれそうだ。
肌の色も、黒と白、
髪型も、ロングと短髪、
ばっちりフェイスケアありと無償ヒゲ。
ひざが隠れるアメフトのユニフォームと短パン。
ゴリマッチョVS細マッチョという感じの2人だったが、
初対面で、隣どおしに、
あぐらをかいて座った。
「年も近いので、意外と仲良くなったりするかも。」
細マッチョの彼の方が、
そう声をかけると、
ゴリマッチョの彼は、
笑顔で挨拶した。
スポーツマンの2人だが、
筋トレも日々しているので、
細マッチョの彼は、ゴリマッチョの彼の分厚い筋肉に、
羨望のまなざし。
「どんなことやってるの?」って、
細マッチョの彼の方が、積極的に質問責め。
トレーニング・メニューを聞いたり、
実際に筋肉を触らせてもらったりするのだが、
同じスポーツマンの男の羨望に、
ゴリマッチョの彼もまんざらでもない様子で、
ニコニコ。
それに応えていた。
だが、これは、
ゲイビデオの撮影。
撮影の回数では、先輩になる細マッチョの彼。
一方のゴリマッチョの彼は、
今まで、撮影スタッフによる経験のみ。
先輩格の細マッチョの彼は、
相手のゴリマッチョの彼に、
スタジオ内で懸垂を見せてほしいと要望した。
しかも、アメフトのユニフォームは脱いで、
全裸でやってほしいと依頼した。
でも、ゴリマッチョの彼は、拒否することなく、
全裸で、力強く懸垂を見せてくれた。
続いて、細マッチョの彼もチャレンジ。
そこで、当然、ゴリマッチョの彼も、
細マッチョの彼に、全裸になるように要求。
細マッチョの彼も全裸で、懸垂を始めた。
男同志で、元々、ゲイではない2人。
お互いの筋力を披露する懸垂だけど、
全裸なので、どうしても、
あの部分が気になる。
懸垂のため、バーにぶら下がると、
相手の股間は、ちょうど、
見やすい位置。
ブラブラするモノが気にならないはずがない。
全裸の相手の股間を、
まじまじとは見ないまでも、
当然、目にははいってくるはず。
しかも、筋力を使っているときなので、
当然、そこは、おとなしく、縮んでいる。
ある意味、この懸垂は、
彼らの分身をお互いに、
見せ合うお披露目会にもなっていた。
細マッチョの彼も、力強く懸垂を披露した。
カメラも、2人の筋肉も追うが、
そのブラブラするモノも捉えていた。
しかし、これでもう、
恥ずかしさもない。
イチバン気になる部分も、確認済だ。
相手に、カラダ全身を披露し終えたのだ。
懸垂などのトレーニングを終えると、
「パンプアップした筋肉を触らせて!」と
細マッチョの彼が要望。
細マッチョの彼が、ゴリマッチョの筋肉にタッチした。
そして、今度は、
「カラダで感じるところある?」って、
いよいよ、核心にもつながる質問をぶつけた。
「乳首が感じる!」とゴリマッチョが答えると、
細マッチョは、そこを触り始めた。
ゴリマッチョは、「ハァ~!」とタメイキ。
細マッチョは、
「ナめてもいい?」と確認して、
ゴリマッチョの胸をナめ始めるのだった。
すると、ゴリマッチョの表情がやわらぐ。
「声が出ちゃってるよ。メッチャ、感じてる?」
そう声をかけながら、細マッチョは、
ゴリマッチョを優しく責め、
キスを交わした。
男同志の2人。
2人が動き、責められて感じてしまうと、
筋肉に力がはいる。
力がはいると、
筋肉のデコボコに陰影ができ、
肉体美がさらに際立つ。
筋肉質なボディーは、
セクシーだった。
彼らが女性にどれぐらいモテるかは不明だが、
愛し合い、相手を責めることはあっても、
こんなに、じっくり責めてもらう事は、
そうそうないかも。
いつもは、マッチョな2人だから、
彼らがリードしなきゃいけないだろうし、
責めてほしくなって、それをお願いしたとしても、
そればかりを求めるわけにもいかない。
でも、初対面の男同志なら、
対等のGIVE&TAKEもOK。
普段の女性の時よりも
たっぷり刺激的な受け身も体験できたはず。
ゴリマッチョの彼も、
甘いマスクが、もっと甘くなり、
とろけるような表情になった。
細マッチョの彼も、
「俺も気持ちよくしてよ。」と要求し、
ゴリマッチョの彼に刺激してもらった。
男のカラダは、気持ちいいと
ハッキり、カラダに反応が出る。
それは、見た目の大きさの変化だけでなく、
握ったときの感触も、
日頃の自分のモノと対比できるし、
快感の度合いも、自分のことのように実感としてわかる。
それでいて、こんなに間近で、
エキサイトしている他人のカラダを見ることは、
普段、親友や兄弟でも、絶対にない。
同性の男が、声を出して感じているのは、
普段見れない表情だけに、
かなりおもしろいに違いない。
同じ性別の男性が自分の力で、
翻弄されていくのを見るのも、
それも、きっとおもしろいかもしれない。
女性だったら、遠慮したり、気遣うようなことでも、
男相手なら、強くイケるかもしれないし、
逆に強く責められても、
お互い様なので、
そう恥ずかしがることもない。
妊娠の可能性もなく、
普段、女性では試せないプレーだって、
楽しめるかもしれない。
さっきまで、羨望のまなざしで見ていたゴリマッチョが、
今、メロメロになっているのは、
細マッチョの彼には、不思議な達成感があったはず。
男同志ならでは、楽しみがわいてきたことだろう。
キスすると、ヒゲがあたる。
触ると、男の筋肉は、ゴツゴツしてる。
男の歓喜の声は、不思議な雄叫びのよう。
でも、Hのパワーは強い。
その強さ、激しさは、
H好きの男の欲望を満たしてくれる。
素人で、ごく一般人のアスリートとのHのはずなのに、
それは、多分、
プロの風俗嬢でも味わえない違った快感を
満喫させてくれたはずだ。
男同志、
意外に悪くない!
でも、やっぱり、それでも、
彼らは、また女性を愛しにいく。
今回の経験も、
刺激的であっても、
ただのバイトの延長戦。
心に、不思議な想い出になっても、
いつか忘れていく、
そうなるだろう。
ごく一部の覚醒した人をのぞいて!
では。