シンガポール旅行記4 | 自転車生活はじめました。

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今までママチャリにしか乗ったことの無い三十路女子が、ひょんなことからSCOTT SUB30のオーナーに!オシャレチャリダーを目指して、日々精進しています♪

ラッフルズ卿とは、イギリス東インド会社の書記官を務めていたイギリス人、トーマス・ラッフルズのことです。1819年、人口わずか150人ほどの小さな島に上陸したラッフルズは、当時、その地を支配していた王国から商館建設の許可を取り付け、島の名前をシンガプラから英語風のシンガポールに改め、都市化計画を進めました。ラッフルズ上陸後わずか5年でイギリスの植民地として当時の王国から割譲され、イギリス帝国の最盛期を築く重要拠点となったのでした。その後、1942年に日本軍が占領するまで、イギリスの支配が続いたのでした。

と言うことでラッフルズ卿は『シンガポール建国の父』と呼ばれ、上陸地には記念の銅像が建てられているのです。銅像は白い像で、腕を組んだラッフルズ卿が遠くを見つめていました。どこ見てるんでしょうか目はてなマーク

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当時のイギリスの植民地政策には賛否両論がありますが、上陸前はわずか人口150人ほどだったジャングルの島が5年で人口1万人にもなったそうで、彼の先見の明、求心力は凄まじいものだったのだと思います。また彼は植物学や歴史学にも明るく、世界最大の花「ラフレシア」やボルブドゥール遺跡の発見者としても知られているんだそうです。

この像がある辺りは、国会議事堂や国立博物館など歴史的な建造物も多くありました。白壁の豪奢なコロニアル様式の建物は、アジアって言うよりヨーロッパの雰囲気を醸し出していました。その対岸はアジア的な低層の長屋風建物、その奥には近代的な高層ビルが建っていて、シンガポールらしい光景が楽しめる場所でしたよ。

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こちらは、丹下健三氏設計のUOBプラザです。シンガポール三大銀行の1つUnited Overseas Bankのビルなんだそうです。凸凹した感じが都庁に似ていますね。

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つづく。