２週間前の３連休中辺りからだったでしょうか？ 右足の裏、親指の付け根辺りが特にカサカサになり、長時間歩くとむずむず痛痒く、なんかイヤ～な感じだったんです。
なんとなく予想はついていました。はい。。。ジムのバスマットです。踏んだときにジメッとしてたんですよ。でも、話には聞いていましたが自分はかつて経験したことが無かったので、対岸の火事のつもりでいました。
痛みと痒みが緩和せず、このまま放っておけば今度は自分が加害者になってしまう。とは言え、お医者さんの診断で疑惑が確定になってしまったら、世の中の殿方の夢をぶち壊ししてしまうぅぅ。。。
と、ひとり葛藤の海の中を彷徨っていましたが、とうとう今夜決心し、定時で仕事を終わらせると、会社から少し歩いたところにある皮膚科医に診てもらいにいってきました。受付は若い女性でした。『初診なんですけど・・・。』と恐る恐る話すと、「では、問診票に記入願います」とマニュアル通りのテキパキしたお返事。症状の欄に小さく『足の裏が痛痒い』と書き、それを裏返しにして提出。だって、お医者さん以外に知られるのは最小限にとどめたいんです
緊張しながら診察室に呼ばれるのを待つと、10分ほどで順番が回ってきました。
診察の椅子に座り、おもむろに靴下を脱ぎます。先生はそれをじっと見ながら待ちます。きっと、どんだけそれを飼っているのか思案しているんでしょう。私は俯き加減に、素足を医者に晒します。医者は手際良く痛痒い箇所を特定し、組織を耳掻きのような棒で採取し、それをプレパラートに載せて顕微鏡で覗き込みました。
しばしの沈黙の時間。みのもんた並みに引っ張り過ぎです
先生
覚悟を決めて、次の言葉を待つ私。おもむろに口を開いた先生は、
「ただの乾燥肌ですね。空気が乾燥してきたから、クリームをこまめに塗って保湿してください。」
えぇぇぇぇ
水虫じゃ無かったの～
よかった～～～
この２週間、すっかり水虫だと思い込んでいました
こんなんなら、もっと早くに病院へ行っておけば良かったです。しかしお医者さん曰く、冬場はブーツの所為で水虫になる女性が多いから、気をつけてください。とのこと。気をつけると言っても、毎日足を洗って清潔に保っていれば、まず問題ないんだそうですけどね。それにしても、肩の荷物が一気に降りたかんじ。ヨカッタヨカッタ
これで、シンガポール旅行記の続きも心置きなく書けます。水虫じゃないけど、５本指靴下はお気に入りアイテム。あっ、これって、水虫じゃなくても充分オヤジ
