シンガポール旅行記3

マリーナ・バレッジはシンガポールの新しいテーマパーク兼ダム湖として、去年オープンしたばかりの施設です。シンガポールは国土が狭いため水を自国で賄うことが出来ず、隣国のマレーシアからの輸入に頼っていたそうですが、来年を目処に、海水から飲料水を作り出して供給するプロジェクトが進行中なんだとか。そのための施設が、ここ、マリーナ・バレッジなんです。



向こう岸にシンガポール・フライヤーという観覧車も見えたりして、最新デートスポットのようでした。ここから観る夜景はきっとロマンチックなんでしょうねちなみに、この観覧車は黒川紀章氏の設計なんですって。

まだ朝早かったせいかカフェや売店も開いてなく、人影はまばらでした。ガイドさんから一通り施設の説明を受けたあとは、わずか15分の自由行動です。急いで写真を撮りました。



この写真の右側が海水、左が真水なんだそうです。写真では分りづらいですが、若干水の色が違っていました。でもこればかりは飲んでみないと、いまいち分りませんね。



そしてこちらが、この施設を運営しているシンガポール公益事業庁（Public Utilities Board：PUB）のゆるキャラWater Wally です。ゆるキャラって日本独自の文化じゃなかったんですねぇ帰国後にネットで調べたら、なんとアニメ化されていました。





なかなか動きがかわいらしいです

現地ではキャラクターグッズのお店もあったのですが、前述の通り、残念ながらまだ開店していませんでした。せっかくいいお土産になると思ったのですが、また次回のお楽しみですね。



急いでバスに戻り、次の目的地はラッフルズ卿上陸地点です

つづく。